さてさて、ブログ上ではまだ日本を出国できておらず恐縮ですが(全然カリフォルニア生活が書けていませんね・・・ブログ横のツイッターではどうでもいい事を比較的タイムリーに呟いてはいますが。。。)、今回は国際運転免許証について書きたいと思います。
国際運転免許証ってよく聞きますが、わたしは今回の手続をするまで実物を見たことはありませんでした(アメリカ人のジョー太は国際運転免許証ではなく、外免切替で得た日本の運転免許証を持っているし)。
これが国際運転免許証です。 |
開くとこんな感じ |
国際運転免許証は、「締結国相互間ではお互いの運転免許を認め合い、相手国の運転免許を取得せずとも、自国の免許だけで運転できるようにしよう」という趣旨の条約に基づいて発行されるものです。条約はジュネーブ条約とウィーン条約の二つがあり、日本はジュネーブ条約のみ批准しています。そのため、日本の運転免許証で運転できる国は、ジュネーブ条約加盟国に限られています(ジュネーブ条約非加盟国でも、ドイツなど、二国間の協定で運転可能な国もあります)。
「国際運転免許証のしおり」の裏面の加盟国一覧 |
ということで、国際運転免許証の発給をしてもらうために、新宿運転免許センターへ行ってきました。都内では、府中、鮫洲、江東の各運転免許試験場の他、神田、新宿、世田谷、板橋、立川の各運転免許センターが発給窓口になっています。新宿運転免許センターは都庁の第二本庁舎の2階にあるのですが、パスポート作成以来の都庁訪問だったので、3年前のことを思い出して、懐かしく感じました。
申請必要書類です(アプリ加工が雑・・・)。申請用紙、運転免許証、パスポート、写真(5×4)(詳しくは→ここ。なお、これは警視庁の場合なので、地方の方は管轄の警察署に確認してください)。必要事項を申請用紙に記入後、手数料2,400円を窓口で支払ます。その後、全ての書類と手数料の支払証明を申請受付窓口で提出し、10分程度で国際運転免許証が交付されました。
有効期限は発効日から1年間です。
無事に国際運転免許証も取得したし、ベイエリアで運転しちゃいますか!と意気揚々としていたところ・・・カリフォルニア州は居住者に対して、居住後10日以内にカリフォルニア州の運転免許を取得することを義務付けており、「国際運転免許証なんて認めないぜ」というスタンスであることが発覚(はい、行く前に調べなかったわたしが悪いのです)。上記手続は全くのムダに終わったわけです(なお、これは居住者についてなので、旅行者の場合はもちろん国際運転免許証で運転できます)。
アメリカは州によって法律が異なるため、行く前にちゃんと自分の暮らす州の決まりごとを調べておきましょう(ハワイは1年間有効みたいです)。
もう10日過ぎちゃってるけど、今週中にでもDMV行って筆記試験受けてきます。またレポートしますね~。ちなみに、アメリカ人であっても、他州の運転免許からカリフォルニアの運転免許に切り替える必要があり、その際には筆記試験を受ける必要があります。ジョー太さんは一足先にウィスコンシン州の免許にオサラバし、カリフォルニア州免許をゲットしたのでした。うらやまし~。
パグ子さん
返信削除初めまして。ドライバーズライセンス、無事に取れると良いですね。
ところで、以前のブログの城山桜の写真、公園から撮った写真?寒そうだけれど、きれいですね。2週間前、川沿いに並ぶ城山桜も、青空の下できれいに咲いていました。
こちらでの新しい生活が楽しく、有意義なものになりますように。
みかん(在シリコンバレー)
みかんさん
削除コメントありがとうございます!
日本でペーパーだったので、アメリカの実技試験に受かる気がしません^^;でもなんとか取得できるようにがんばります。
城山桜、狩野川の堤防で撮りました!犬の散歩コースです。2週間前はちょうど満開の頃でしたね!あの小振りな木が一斉にピンク色に染まって、春を感じますよね^^
シリコンバレーでの生活、まだまだ初心者でわからないことだらけですが、まずは英語を喋れるようにしたいと思います(家での会話が100%日本語なので・・・)。これからもよろしくお願いします^^