4/15/2014

アメリカ新生活スタート~家具購入~

前回はアパート探しについて書きました過去記事)。その中で、会社のアパートに1週間しか滞在できなかったと記載しましたが、今日、語学学校の友達と話をしていて衝撃的な事実が発覚。彼女の旦那さんはジョー太と同じ会社で働いていて、ジョー太同様、最近本社に転勤してきたのですが、引越しの際に、引越しパックと3ヶ月無料の社宅ステイも付いてきたとのこと。。。うちと大違いじゃん(ちなみに、仕事上のポジションはほぼ同じ)。彼女も旦那さんも非アメリカ市民なので、異国の地での生活立ち上げの困難緩和のために会社が色々と面倒を看ているのはわかるけど・・・。いくらアメリカ人でもジョー太さん放置されすぎでしょ・・・と。ライオンが子ライオンを崖に突き落とすような転勤。日本人のわたしにとってはかなりしんどかったわ。まぁ、おかげで逞しくなりました。

さてさて、今回は家具購入について。日本で愛用していた家具は実家に送ったり泣く泣く処分したり、全てお別れしてきたので、こちらで新たに買いなおす必要がありました。

処分のときに非常に切ない思いをしたので、「もう高い家具は買わない!」と二人で誓い、中古も視野に入れてCraigslistを見たりしました。しかし、一気に家具を揃えたいと思っていたので、一つ一つの家具について点在している持ち主とやり取りをしなければいけないのを面倒に思い(売り手が個人だとレスポンスもまちまちで急いでいるときにストレスが溜まるし)、結局、パロアルトのIKEAでまとめて購入することにしました。

実はこれが初めてのIKEA体験だったわたしたち。大きな店舗の中で正しいルートに乗るまで若干挙動不審にウロつきましたが、やり方を把握した後は、順調にお目当ての家具の番号を携帯の写真に収めていきました。後日、日本のIKEAのサイトにある「IKEAお買い物ガイド」を見たところ、フロアの造りや店内の様子など、日本もアメリカも全く同じ(店内の案内が日本語表示か英語表示かの違いのみ)感じなのにビックリ。国際的に画一化させて、合理的に商品を販売するというIKEAの戦略が垣間見れて面白いな~と思いました。店内に食事のできるエリアがあったり、スウェーデンのミートボールが売られていたり、家具だけに止まらないIKEAの店内。一日いても飽きないわ~とまんまと戦略に乗せられてしまったわたしたちでした。



家を契約したのが3月12日、会社のアパートから新居に移ったのが13日(1週間どころか4日で引っ越したわ)。13日の夕方に家具を購入後、配送されたのが15日だったので、その間空っぽの部屋で過ごすことになりました。ここに来て、床に座って床で寝るという日本様式になるとは。。。ベッドより床で寝るのが好きなジョー太は、「ベッドいらなかったよな~」とのたまっていました。

何も無い部屋で床に座ってうどんを食べました
家具が届いてからはジョー太さんの出番。IKEAの家具は組み立てが必要なのですが、ジョー太はこういう作業を得意としているので、全てお任せ。わたしは床に寝転がって本を読んだりしていました(ネットがまだ無かった)

プロのような手捌きでテーブルを作るジョー太
こうして無事に家具も揃いました。テレビ台、ダイニングテーブル、テーブル、イス、ソファー、ベッド、チェスト、その他小物類を合わせて1600ドル程度。さすがはIKEA、安いです。

家電については、前回記事でも書きましたが、ほとんどアパートにくっついてきたので、購入不要で本当に助かりました。唯一、テレビと掃除機は新たにBest Buyで購入しました。Best Buyはアメリカの家電量販店(日本未進出)です。店舗は比較的にどこにでもあって、郊外のヤマダ電機のような雰囲気。わたしたちはかなりのテレビっ子なので(アメリカのドラマを大量に観ている)、テレビは若干奮発して大きめのサイズを買いました。それでも日本と比べるとテレビなど安い印象でした。

肝心のネットですが、わたしたちはxfinityと契約を結びました。我が家のケーブルがリスに齧られていたことが発覚したため、余計な工事が必要になって開通に時間がかかりましたが、今ではネットもテレビも問題なく動いています。

この部屋に住んで1ヶ月が経過しましたが、北欧の家具と北欧系の男(=ジョー太)と共に、それなりに快適な生活を営んでいます。だんだんここがホームだって感じるようになってきました。

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