4/03/2014

アメリカ新生活スタート~まずは入国~

今日からアメリカでの出来事について書いていきます(遂に!)。

3月2日午後6時に日本を(バタバタと)出国し、同日昼過ぎにLAXに到着。

入国審査では、アメリカ国籍者とそれ以外に分かれているので、ジョー太さんとは暫しのお別れ。場所がロサンゼルスだったということもあり、日本の団体観光客らしき人たちが既に長い列を作っていて、「あぁ、ジョー太を待たせることになりそうだな~」と思っていたところ、別の窓口に人が現れて、団体さんたちはそちらへ移動していったので、思ったよりも早く進むことができました。

審査官はメキシコ系のお兄さん。パッと見強面だったので、ちょっとドキドキ。こういう時って、後ろめたい事がなくても、すごくナーバスな気分になってしまうのはなぜかしら。。。パスポートとI-20と税関申告書を渡したところ、お兄さん、「Oh~」とか変なため息をつくもんだから、心臓がバクンバクンと危ない状態になりかける始末。どうやら税関申告書にサインをし忘れていたようで(全くもってオッチョコチョイなわたしです)、あわててサインをしようとしたところ、ペンが無いことに気付く(ジョー太の鞄に入れちゃったのです)。肩を窄める日本人っぽくないジェスチャーをしながら、「すみません、ペン忘れました・・・」と拙い英語で訴えたところ、「ハァ?学生なのにペン持ってないのかい(笑)」と、ここは学校?と勘違いするような会話を交わした後、お兄さん、離れたところにいる別の審査官に「ヘイ!お前ペン持ってる??」・・・お前もか!!と心の中で叫びました。

その後、ペンを借りて無事にサイン完了。「○○(パグ子の名前)、学校で何を勉強するの?」、「○○、どのくらい滞在する予定?」など一々わたしの名前を呼びかけてくるのが若干気にはなりましたが、軽い世間話のような会話を二言三言交わして終了。写真を撮って指紋を採取した後、「○○、しっかり勉強しろよ!」と最後に言われました。

ところで、学生ビザの滞在期限について、I-94に書いてあるという説明をよく見かけます(学生ビザ、滞在期限でググッたりするとね)。このI-94(ビザ保有者用出入国カード)は、従来、入国の際に記入していたようですが、現在、空路・海路での入国の場合については、電子化のため記入する必要はなくなっています(詳しくは→ここ)。なお、自分のI-94の内容を知りたい場合は、左にリンクを張ったサイトの「Get I-94 Number Now」で確認できます。

こういうわけで、無事にアメリカ入国を果たし、2時間くらいLAXの中にあるVirginのラウンジ(こちら)で飲み食いして寛いだ後、サンノゼ国際空港に向けて飛びました。

今回初めてVirginを利用したのですが、機内の内装は近未来的で、短時間のフライト(1時間強)にもかかわらず、各席に画面も付いていて、更に、離陸前に流れるセーフティービデオがエンターテイメント性に溢れていて素敵でした。

機内の様子
各席に画面が付いています

残念なことに、LA-サンノゼ間のこのフライトは今年の5月で終了するらしいです。見積もりより利用客が少なかったそうです。。。サンノゼ空港がんばれ~。

午後9時頃サンノゼに到着し、あの大量の荷物を本社の友達に預けて、その足でシアトルへ飛びました。航空会社はサウスウエストでした。この便、なんと自由席。今まで飛行機で自由席の体験がなかったので、ちょっとびっくりでした。

11時過ぎにシアトル到着。本当にずっと空の上にいるような一日だったので、飛行機に乗り慣れてはいるものの、さすがにぐったり。こうも頻繁に乗換えがあると疲れます。ロス(ジョー太弟。シアトル在住)が空港まで迎えに来てくれて、久しぶり(と言ってもたったの4ヶ月ぶり)の再会を果たし、みんなで遅い夕飯を食べたのでした。

ここから1週間シアトルに滞在し、ジョー太の家族や気が置けない友達たちと楽しい時間を過ごしました。このシアトル滞在については、またの機会に旅行記として書けたらいいな~と思っています。

そして3月9日、マウンテンビューに戻り、ここベイエリアでの新生活が始まりました。

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