12/30/2014

近所のChristmas lights巡りを楽しむ

日本はもう大晦日ですね。毎年この時期は実家に帰省し、当たり前のように家族とお正月を過ごしていましたが、こうやって離れてみて初めて、幼い頃から積み重ねてきた習慣の温かさがわかった気がします。コタツとミカン、餅とお節(ほとんど食べ物)、恋しいぞ~、と自分の日本人らしさを実感した年末です。

さて、まだまだブログではクリスマスを引っ張りますよ~。今日は24日に出かけたサンホゼのクリスマスイベントと、25日にドライブして回った一般家庭のクリスマスライツについて。


現在サンホゼの下の地図の公園にて、Christmas in the parkというイベントが行われています。



「せっかくのイヴだし~」と、家でグータラとゲームをしていたジョー太を焚きつけて、外が暗くなり始める頃に出発。24日、25日は閉まっている店が多いので、通りはとても静か(25日にはスタバも6時閉店で驚いたよ)。それでも、公園に近付くと少しずつ人が増え始め、賑やかな雰囲気になってきました。奇跡的に公園の近くの路上に駐車することができ、気分も上々でいざイベントへ。


公園の周りにはスケートリンクや観覧車もあって、老若男女、様々な人種の人々が集まって楽しんでいます。


公園内には、ものすごい数のクリスマスツリーがそれぞれ個性的な飾り付けを施されて煌いており、更に、カラクリ人形やお菓子の家等も飾られています。


ちっこい機関車も走っていて、周囲の子どもたちは大喜び。


フードコーナーもあって、こういうカロリーの爆発したものを提供しています。小腹が空いていたので、コーンドッグとクッキーを購入しちゃいました。

これが呼び水となり、本格的に腹が減ってきたので、イベントを後にしてタイ料理屋へ。花より団子のわたしたちでした。


25日の夜は近所のライトアップを巡るドライブへ。

このウェブサイトが大変役に立ちました→California Christmas Lights

実は、23日の夜(しゃぶしゃぶの後ね)、このサイトを知らなかったわたしたちは、適当に、全米一の高級住宅地(超有名テックカンパニーのCEOとか住んでいる地域)を車でうろついたのですが、真っ暗でガッカリ。まぁ、門から家までの距離もあるし、目立つのも嫌だろうから、外から見て真っ暗なのは当たり前っちゃあ当たり前なんですがね。この時期家にいない人も多そうだし。

一方、庶民の場所は頑張ってます。


これは近所の家。なんかフワッとした光がとても可愛くて気に入りました。

そして、何軒か回る内に、FMのブロードキャストとライトショーをやっている家に興味を持ち、色々観に行ってきました。ビデオを撮ったのでアップします(観れるかな?)




一般家庭でこれだけ凝って頑張るのは本当に凄いと思う。我が家も、いつか家を買ったら一家の伝統として毎年頑張ってみる?とかジョー太がふざけて言ってきたけど、わたし、ここまでやれる自信は無いわ。

こうして、クリスマスを堪能しきったわたしたちでした。
さて、今夜は日系スーパーで数の子でも買ってきて、ちょっとお正月気分を味わおうかな~。

12/22/2014

Christmas Pregnancy Announcement~ベストギフトはツリーの下にないのさ~

クリスマスが近付いてきましたね。昨日、ウィスコンシン州に住んでいるサンタ(ジョー太両親)から宅配便にてクリスマスプレゼントが届きました。当初は20日前後から帰省する予定だったのですが、極寒(マイナス10度とか普通)の気候やら移動の長さやらを考えて、無理はせず、二人でクリスマスを過ごすことになりました。


日本では、基本クリスマスプレゼントは一つですが、アメリカでは、大量にプレゼントを贈ります(家庭にもよるかもしれないけれど、ジョー太の実家ではそうです)。ウィスコンシン州サンタから送られてきたプレゼントたちを、早速我が家のツリーの下に飾りました。25日の開封が楽しみ!

実は、ジョー太の両親と弟のロスにはまだパグ子が妊娠したことを話していません。ジョー太が会って直接言うことにこだわっている&サプライズギフトにしたいということで、今まで内緒にしてきました。そのため、今年帰省しないと伝えたときは、「Why????」と悲しげに言われ、パパママごめんよ~って感じでした。でも、来年1月に皆ベイエリアに遊びに来る予定なので、そのときにこのサプライズギフトの存在を知らせたいと思っています。孫を欲しがっていたからね~、すごく喜ぶだろうな。一方ロスは自分が叔父さんになることなど夢にも思わず、現在ハワイで遊んでます。


さて、わたしの妊娠の報告は、このブログで全世界に公開する以外、パグ子両親と親しい友人にしかしていませんが(矛盾)、クリスマスシーズンにカードで報告っていうやり方もあるよね、とちょっとカードのイメージを検索してみました。以下、ネットに落ちていたものをちょっと紹介。


小さいストッキングが増えてるっていうのが可愛い。


コウノトリとサンタのコラボもいいね。


これも面白い。

中には、けっこう個性的なカードを作成している方もいるらしく。。。


けっこう生々しい・・・。さすがにこれはできませぬ。

アメリカは自由でいいと思います。みんな贈りあったカードを飾ったり、冷蔵庫にはったり、楽しんでるしね。日本の場合、年賀状とかになるのかもしれないけれど、写真入を嫌がる人がいたり、気遣いの文化というか、自分と他人を比較するのが好きな文化なので、こういう気楽なカード類は無理だろうな。ネガティブに考える人も多いですし。

とりあえず、現段階での腹出し報告はやめておこうと思っているパグ子でした。


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12/15/2014

今年も焼いたよクリスマスクッキー

アメリカのクリスマス、毎年しつこい位言っていますが(2012年2013年)、日本のようにクリスマスケーキを食べる習慣は無く、メインはクッキーです。我が家も早速今年第一弾となるクリスマスクッキーを焼いてみました。

金曜の夜にバタバタと材料の買出し&クッキー作りをしたわたしたち。と言うのも、土曜日の午後から友人を招いてクリスマスパーティーを催す計画があったから。準備がギリギリなのは毎度の事・・・。「アメリカのオーブンは大きいからあっという間に焼けちゃうよ」なんて思っていたら、予想よりも時間がかかり、クッキーを全て焼き終えたのは夜中の3時でした(作り始めたのが夜11時っていうのがそもそもの間違い)。

自分の備忘録のためにもクッキーのレシピと作り方を載せておきます。

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☆クッキー材料

  • バターorマーガリン・・・54g
  • 砂糖・・・200g
  • 卵・・・2個
  • ヴァニラエッセンス・・・1ティースプーン
  • フラワー(薄力粉)・・・320g
  • ベーキングパウダー・・・1ティースプーン
  • 塩・・・1ティースプーン

やわらかくしたバターorマーガリンと砂糖、卵、ヴァニラエッセンスを混ぜる。それに、フラワー、ベーキングパウダー、塩を混ぜたものを少しずつ加える。ラップして生地を冷蔵庫で最低1時間寝かす。

オーブンを400度に熱する。生地を薄く伸ばして、好きな形に型抜く。ベイキングシートやプレートに載せ、オーブンで10分弱、ライトブラウンになるまで焼く。
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クッキーの生地を丸めているところに、ゲームに夢中でクッキー作りに関して完全に戦力外のジョー太がフラッと現れ、つまみ食い。このクッキー生地のつまみ食い、小さい頃からやっていたそうですが、実は非常に危険な行為です。生の小麦粉のでんぷんを消化できずにお腹を壊す危険があるし、何よりも、アメリカの卵はサルモネラ菌がいる可能性が高いので、生で食べられるという表示が無い限り生で食べてはいけません。おバカなジョー太さん、今年の6月に、クッキー生地にやられて激しい下痢と嘔吐を経験したと言うのに、懲りない・・・。みなさんは絶対にマネをしないようにしてくださいね。

土曜日の午前3時、クッキー焼き上がり。パーティーのために、倍の量のクッキーを作り、もうクタクタ。クッキーを冷ます必要があるから、フロスティングは明日でいいや~とそのまま寝てしまいました。

翌朝というか昼に起きた後、急いでフロスティングの準備。

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☆バニラバターフロスティング材料

  • バターorマーガリン・・・72g
  • パウダーシュガー・・・375g
  • ヴァニラエッセンス・・・1と1/2ティースプーン
  • ミルク・・・ほぼ2ティースプーン(場合によって調節)

バターorマーガリンと砂糖を混ぜる。ミルクとヴァニラエッセンスを加えてスムースな感じになるまでとにかく混ぜる。好みで、着色料を入れる。
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グラムの数値が半端なのは、アメリカの単位から変換したからです。計量用品は日本から持ってきたので、ここでも不都合が発生。。。

フロスティング最中に、部屋の片付けとデコレーションをしなければいけないことに気が付き、優先順位的に部屋が上だろ、と言うことで、フロスティングはお客さんに楽しんでもらおうという投げやりな結末になりました。


手前にあるのが、パグ子作、超雑フロスティングクッキー。年々適当になっていくような・・・。ま、いっか(雑な性格)。お客さんもフロスティング体験を楽しんでくれたから結果オーライ。クッキーも評判上々で、みんなたくさん食べて、お土産にも持ち帰ってくれたから、たくさん焼いてよかったわ。

クリスマス当日までに第2弾、3弾のクッキーを焼けたらいいな~と思っています。次はもうちょっとフロスティングがんばろ。。。

12/08/2014

Smell like Christmas! 我が家に生ツリーがやってきた

クリスマスが2週間ちょっとに迫ってきました。この時期、東京にいた頃は、年末の仕事納めに向けて日々死にそうな忙しさでしたが、アメリカではクリスマスに向けて休暇ムードがムンムンしております。

アメリカでのクリスマスは、2年前にジョー太実家で体験済みですが過去のブログ記事、ベイエリアに引っ越してからは今回が初のクリスマス。長期的に滞在してこちらの文化に馴染んでくると、日本にいたときとは異なる視点から年末を感じることができて、それもまた一興です。

そして、遂に始まった我が家のクリスマス支度(この楽しい時期に妊娠が安定期に入って、つわりとオサラバできてよかったよ、本当)。何は無くともツリーだろ!ってことで、昨日はツリー探し&購入&飾りつけと、ツリーにかかりきりの一日になりました。


クリスマスツリーと言っても、生ツリー(Real trees)にするかフェイクツリー(Artificial trees)にするかの選択肢があります。

東京にいた頃は、部屋も狭かったし、そもそも生ツリーが身近に無かったので(去年、神楽坂で生ツリーを発見しましたが、そこまで大きくないのに1万円以上・・・高価すぎた。過去記事。どうやら日本のIKEAでは実質0円で生ツリーの販売をしているみたいですね。参照、ハンズで買ったフェイクツリー、それもかなり小ぶりの可愛いやつを毎年愛用していました(今はパグ子実家にある思い出深いツリー→過去記事過去記事。フェイクツリーは毎年使い回せるという利点がありますが、大き目の物だと収納スペースが必要だし、引っ越すときに荷物になる。最悪ゴミになる。。。

ここはアメリカ。この時期、色んな場所に生ツリーが出現します。山のツリーファームに行って自分で伐ってきても良し(ウィスコンシン州では自分達で伐りに行きました。過去記事、街中に突如出現するツリーファーム(ここなど→ABCツリーファームで気に入った一本を選んでも良し、ホールフーズ(参照などで売っているツリーを気軽に買っても良し。部屋は東京の頃と比べると広いから大き目のツリーも難なく置ける、という追い風もあります。しかも、生ツリーってエコなんです!微生物による分解が可能だから、土に還るし、様々な用途にリサイクルもできる。木を伐採して自然を破壊しているのでは?という疑問については、そもそも特定のファームで栽培されているものだし、伐採以上に多くのツリーが毎年植樹されているから問題なし。この比較表見ると、生ツリーいいじゃん!ってなります(比較表)。

と言うことで、我が家の初ツリーは生ツリーにすることに決定しました。そして、近所に出現したABCツリーファーム(わたしはここの回し者ではありません、念のため)にツリーを選びに行ってきました。


この場所、ただの空き地かと思っていたら、ハロウィンにはパンプキンパッチが出現し、今回は一夜にしてツリーファームと化していました。近付くだけで生ツリーのいい香りが漂ってきます。

ジョー太がいつも言っていた「クリスマスの香り」ってこの事だったんだよね。子どもの頃から、最高にハッピーなクリスマスをこの香りに包まれながら過ごしてきたから、ツリーの香りは幸せの香りって感じなのでしょう。来年人生初クリスマスを迎えるであろうわたし達の子にも、これから幸せなクリスマスの思い出をいっぱい残してあげたいな~と思っています(まずは何歳までサンタの存在を信じさせられるか・・・)。


ちなみに、ツリーはこんなグルグル巻きの状態で、オレゴン州やワシントン州のファームからやってきます。長旅お疲れさん。


ツリーの値段は種類と木の高さで決まっています。お値段チェック中のジョー太。ここにあるツリーは2メートル以上のものが多い感じです(時期的にまだ良いツリーが残っていた感じ。クリスマス直前になると、ちょっと寂しいツリーしか残っていなかったりするのでお早めに。←ウィスコンシン州で経験済み)。身長183センチのジョー太が小さく見える。


こちらがわたしたちの選んだツリー(60ドル)。モコモコです(触ると超チクチクして痛い)。ツリーも人と同じで出会いが肝心。「ツリーは失敗しても1ヶ月ちょっとの辛抱だけど、人の場合は・・・」とかジョー太が言っていて、「おいっ(怒)」って突っ込むわたし。


この台に乗せ、幹の下の部分をカットして水を吸いやすくします。ツリー台が家に無い場合、ここでおじさんに伝えると取り付けてくれます(10ドル)。

その後、別売りのツリー袋(3ドル)に入れて(この袋は、捨てずにツリーの下に敷きます)、車へ。この時期、車の屋根にツリーをくくりつけて走っている車が多いのですが、我が家の車ではちょっと無理っぽいので、なんとかトランクから押し込みました。


テスラから覗くツリー。どうしてもこれ以上閉まらず、家まで開けっ放し。。。それでも1キロ弱の距離だったからなんとかなりました。


ツリー、大きすぎて運転席まで来ちゃってる。


なんとか部屋に運び込み(パグ子完全に戦力外。お妊婦様なので)、設置。日本から持ってきたオーナメント(ロシア土産のパグのオーナメントと鳥のみ)を飾ってみる。さすがに地味。

そこで、最近近所に新しくオープンしたターゲット(エルカミーノのやつです)にオーナメントとライトを買いに出かけました。ホリデーコーナーってぶらぶら見ているだけで心躍るわ。そして気に入った色味のLEDライトとオーナメントを購入。


こんな感じに仕上がりました。まだちょっとシンプルなので、気に入ったオーナメントが見付かれば買い足す予定。ツリーの下にプレゼントも並べなきゃね。

クリスマスツリーがあるだけで部屋が随分良い感じになりました。香りも最高。さぁ、クリスマスよ、やって来たまえって感じです。

12/02/2014

アメリカで日本の焼肉を喰らう

つわりが過ぎ去り、出てくるわ食欲!そしてなぜか特定な物を異常なほど欲する自分がいる。昨日はこのcraving(この単語、あるものを非常に欲するという意味があって、この時期のわたしにぴったりなんだけど、日本語一言にうまく訳せない・・・)に従い、仕事を早めに終えてくれたジョー太さんと一緒に、クパチーノにある牛角に行ってきました。

そう、最近のわたしのcravingは「焼肉」。もっと細かく言うと「牛タン塩」。先週の月曜日、日本滞在中だったジョー太が、わたしの両親と一緒に叙々苑で焼肉を鱈腹食べた~と報告してきて、それ以来わたしの頭の中に牛が住み着いていました(プレデターパグ子)。

家の近所には、コリアンBBQはたくさんあるのですが、日本の焼肉は牛角くらい(しかもそこまで近所じゃないし)。調べたら、北カリフォルニアの牛角の店舗は、クパチーノとサンマテオのみ(参照)。もっと日本の焼肉店がベイエリアに進出してくれたらいいのに~とか思ってしまいますが(去年行った牛蔵はコスパ良くて肉美味くてよかったな~)、牛角が存在してくれているだけでもありがたいよね(えぇ、ジョー太の実家のあるウィスコンシン州は牛の国だけど、白人文化圏なので日本の焼肉なんのこっちゃ?という状態です)

こちらの牛角さん、日本と比べるとやっぱりメニューは寂しい感じがします。しかし、アメリカの牛角にしか無いメニューでわたしが気に入っているものが一つ。それは、


手前のお肉ではなく、写真奥にご注目。そう、スモアです(スモアとは→)。わたしはなぜかこのスモアが大好き。今年の独立記念日のBBQ(過去記事)でも食べまくったわ。


こうやって炙って、柔らかくなったらチョコと一緒にビスケットに挟んで食べます。特別な材料もいらないし、普通に家庭でできるんだけど、なんか焼肉を食べた後、余韻に浸りながらこうやって作るのが楽しい。で、美味しい。

こうして、わたしの焼肉cravingsも満たされ、幸せな夕飯タイムになったのでした。

夕食後は腹ごなしを兼ねて、ベイエリアの銀座的スポットサンタナロウの向かいにあるヴァレーフェアモールに行ってきました。お目当てはマタニティーウェアだったんだけど、なんかあまり可愛いデザインないし。。。まだそこまで体型が変わっていないから、もっと腹が出てから考えようってことでただウロウロしただけで終わりました。

ただ、店がクリスマスモードフルスロットルになってきているので、ぶらぶらしているだけでも十分楽しめました。

メイシーズのツリー売り場
今年は生ツリーを買う予定なので、オーナメントを見ていたところ、変なヤツ発見。


なんで招き猫・・・。ベイエリアでは飲食店等(和食に限らず)で招き猫を目にする機会が異常に多いのですが、まさかオーナメントにもなってるとはね~。こいつ良い表情しているね。買おうか少し迷ったけど、ジョー太に止められたわ。

モールを歩き回った後、「また腹減ったー」って言ったら、ジョー太に勘弁してくれと呆れられたパグ子です。