8/15/2014

2014年夏ウィスコンシン州帰省~独立記念日の色々~

ウィスコンシン州帰省記事の2回目前回の記事。今回は独立記念日(7月4日)周辺の出来事について書きたいと思います。

独立記念日と言えば、パパのコンサート。地元のラジオのクラシカル音楽番組のDJをしているパパ。ラジオ以外にも、本を執筆したり、コンサートを主催したり、地元ではけっこうな有名人です。パパのコンサートをみんなで聞きにいく行くのが夏の恒例行事。今年は7月2日と4日の2回のコンサートがありました。



7月2日のコンサート。アメリカ国歌でスタートしました。周りの人が一斉に立ち上がり、手を胸に当てて興奮気味に歌っている中、歌詞も全くわからない日本人のわたしは、ただただ圧倒されながら空を見上げたら・・・虹が出てるじゃないか。なんか忘れられない瞬間でした。


コンサートの終盤になると日が落ちて、ライトアップされた議事堂がとても綺麗でした。正直言って、音楽音痴(文字通り)なわたし、それでも、ジョー太やロス、パパやママと一緒にリラックスした時間を過ごせて満足でした。

わたしたちの席は、主催者招待の特別席だったのですが、パパとママの友達も招待されて来ていたので、この機会にちょっと英語での世間話に挑戦したりもしました。それにしても、みんな外国人に容赦なくガンガン話しかけてくるのよね。いい修行の場になりました。


独立記念日当日のコンサートは、丘の上にある会員制リゾートを貸し切って行われました。天気が良くて、彼方には湖も見渡せて、コンサートにおあつらえ向きなタイミングとロケーション。



タキシードに身を包み、いつもの渋い声で曲目を紹介するパパ。ジョー太も歳を重ねたらパパみたいにダンディーなおじ様になるのかしら、なんてちょっと思っちゃったりして。


曲の途中で歌手の二人がいきなりキス!ビックリしていると、二人は夫婦だったみたいです。こういうリラックスした感じがアメリカっぽいというか、なんかホッコリしていいですね。ちなみに、奥でベースを弾いている男性はロスの友達です。昔は同じオーケストラで演奏したこともあったとか。ロスは今でも趣味で演奏活動を続けています(日本時代のブログの過去記事


コンサートが終わると、花火の時間。たくさんの人が丘に座って、花火鑑賞。大きいのが打ち上げられると「OH~」とか歓声が上がって、アメリカっぽい盛り上がり方。ジョー太だけ「たまや~」とか言ってたけど。アメリカ引越後初の独立記念日はなかなか素敵な思い出になりました。

次の日は湖の近くのピクニックスポットに行って、みんなでバーベキューをしました。と言っても、さすがウィスコンシン州人、ソーセージ焼いてホットドッグを大量に作って食べまくるスタイル・・・。


今回、初めて焼きマシュマロを体験しました。


とろとろになったマシュマロとチョコをビスケットに挟んで食べます。これが美味しいのなんのって。何個も平らげてしまいました。

芸術と食い気の2014年独立記念日でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿