6/17/2014

オレゴン州ロードトリップ~ポートランド~

ちょっと日が空いてしまいましたが、オレゴン州旅行の続きですその1その2その3

5月24日昼前にオレゴンコースト出発し、ウッドバーンのスーパーチャージャーで車を充電した後、ポートランドへ向かいました。ロスたちとの合流時間は午後2時。ロスとはグーグル+でロケーションを共有している(お互いの現在地がいつもわかる)ので、互いに進み具合を確認できて便利でした(ロスの出発が遅れたのも地図ですぐわかりました。「もうけっこう進んでるよ~」という嘘をつくロス。バレバレだっつーの)。ちなみにシアトルからポートランドまでは車で3時間程度。ロスたちは出発は遅れたものの、その後脅威の速さでポートランドに到着し、逆にわたしたちが少し待たせることになってしまいました。

今回わたしたちが訪れた場所は下の地図の通りです(徒歩時間になっているけど、歩いていません・・・)



実はポートランドはわたしたちの最終目的地ではなかったため(ジェイコブがプランニングしていたのですが、わたしとジョー太はどこに行くか知らされていませんでした。毎度お決まりのパターン)、今回はガッツリ観光をすることはできませんでしたが、横断的にドライブして、なんとなく街の雰囲気を感じることができました。ボロくて陰鬱な感じが漂うけどそれがなんか落ち着く~って感じはシアトルと似ているかな。ロスたちが言うには、シアトルよりもポートランドの方がリラックスできるそうです。

待ち合わせ場所は「Cascade Brewing Barrel House」。わたしたちが到着すると、もうみんなビールのテイスティングを開始していました。

奥から、ジェイコブ、アーロン、ジェス
到着早々にアルコール度10%のビールを飲まされたパグ子。その後もブルーベリーやらハニージンジャーやら、色んな種類のビールを飲んで、ほろ酔いに。隣に座ってたお兄さんたちが黒縁の眼鏡をかけていたのですが、ジョー太が「Portlandiaに出てきそうだよね~」と言っていて、あぁ、確かにって思っちゃいました。ちなみに「Portlandia」とは、ポートランドが舞台のTVコメディーです。わたしたちはちょこっと観ただけですが、独特の世界観があるので、ハマる人はハマるかも。

ビールを飲んだ後は、近くの空き地へ。空き地っていうとなんか「ドラえもん」を思い出しますが、ここの空き地にはドラム缶の代わりにヤギの家があります。
The Belmont goats
街中にいきなりヤギ。「The Belmont goatsです。この空き地、元々はレストランがあったらしいのですが、火災により消失。土地が広大なため買い手が現れず、何もなくなった土地には雑草が増え、管理会社も困っていたところ、ランドスケープアーキテクトのブレットさんが「ヤギに雑草を食べてもらう」という解決策を考案したのです。ヤギなら環境に負担をかけずに雑草駆除ができるし、何よりも街の人々の癒しになる。なかなか素敵なアイディア。


一頭一頭にはちゃんと名前が付いています。持っていたパン屑をあげようとしたら群がってきました(草を食べなくなっちゃうので、あげすぎるのは良くないけど、お口直し程度に)。サイトには名前とともに懐こさレベル(?)のようなものが載っています。たぶん右から、HICKORYとDUCHESSとDUSTYだと思われる。

ヤギと戯れた後は、ガイドブックにも載っている観光スポット「国際バラ試験場」へ。

咲き誇るバラたち
こちら、全米で最初に作られたバラ試験場だそうです。季節も良かったので、ほとんどのバラが開花していて、バラの香りに包まれてとても優雅な気分になりました。ウェディングドレスを着たインド人のカップルが記念撮影をしていてとても微笑ましかったです。無料で入れるというのも○。

ジョー太さんお得意の一眼レフで撮影。蕾がすごいことになってるわ。


この写真もジョー太さんが撮影。縦一列に並んでみました。通りすがりのおっさんがジョー太の後ろで変なポーズをしてわたしたちを笑わせてくれました。こういうところアメリカっぽいわ。おっさんのお陰でみんな見事に笑顔です。

この後、スーパーで2日分の食料を購入。最終目的地へ向けて出発しました。
続く。

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