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9/26/2014

カリフォルニア州運転免許証取得の道のり-完結編-

去る8月26日、カリフォルニア州運転免許実技試験に合格。七転び八起きってほどではないけど、予想通り一筋縄ではいかなかった免許取得の道のり、しかし諦めず、念願のカリフォルニア州運転免許証をゲットしました。こちらに引っ越してきてから一番の達成感!

これはわたしの合格体験記ですが、これからカリフォルニア州運転免許証を取りたいと思っている方の参考に少しでもなればと思います。

免許にまつわる過去記事:

日本での国際免許取得の記事

カリフォルニア州運転免許証取得の道のり-その1-


まず、カリフォルニア州運転免許証取得手続についておさらい。

1、筆記試験の予約
2、筆記試験
3、路上練習許可証の交付
4、実技試験の予約
5、実技試験
6、運転免許証交付

前回の記事では1~3について書きました。今回は4~6の手続についてです。

4実技試験の予約について
路上練習許可証の種類が「Permit(運転練習時に有効な免許保持者の同乗が必要)」の場合、DMVのサイト(こちら)から予約をすることができます。筆記試験時とは異なり、今回は「Behind-the-wheel driving test appointment」をクリックし、必要情報を記載後、希望のDMVの空きを確認して予約する流れとなります。

運転練習許可証の種類が「Temporary Driver License(日本の免許保持者で、その有効な免許をDMVに提示すると、テンポラリーライセンスになります。この場合、1人で車に乗って練習することが可能)」の場合、なぜかサイトで予約できません。何度かトライしましたが、You are ineligible to make a Behind-the-wheel driving test appointment online という表示が出てしまいました。そのため、表示された電話番号に電話するか、直接DMVへ行って予約することになります。

わたしは電話が全くもって人間につながらなかったため、痺れを切らして直接(憤慨しながら)サンタクララのDMVに行きました。もちろん事前予約はなかったのですが、悔しいから運転試験のアポイントの列(本来は運転試験の予約がある人が並ぶところ)に並んで、「ウェブで予約できなかったんですけど~なぜ?」と質問したところ、「テンポラリーライセンスの場合はできないよ。」とだけ言われ、その場で予約をしてもらいました。もっと詳しい理由を知りたかったのですが、後ろに並んでいる人がいる+深く掘り下げるための英語力が微妙+待たされずに予約できたからまぁいっか、ということで、とりあえず満足して帰宅。初めての実技試験は6月6日午前10時、ロスガトスのDMVに決まりました。

筆記試験合格後1ヶ月以上の練習期間があったので、スパルタジョー太先生の下、週末に毎に練習していました。

運転練習中の記事

5実技試験について
6月6日:結果から言うと、運転試験を受けることはできませんでした・・・。アメリカの路上試験は日本と異なり車持参なので、わたしはレンタカーで受けることにしたのですが、肝心な「レンタカー会社からのレター」という必要書類を忘れたというお粗末なミス。結局その場で次の試験の予約だけしてすごすごと退散。”初めて”の運転試験は7月8日午前9時、サンタクララのDMVに決まりました(また1ヶ月以上先~とがっかり)。

実技試験を書類不備で受けられなかったときの記事


7月8日:今度こそは!と必要書類に抜かりが無いようにしました。

持って行くもの

・車
(これが無ければ始まらない)
・Temporary driver licenseかPermit
(筆記試験合格後に色んな書類と一緒にホチ止めして渡されていると思うので、その束をそのまま持参すればOK)
なお、Permitの人は、1人では運転禁止なので、試験場に有効な免許保持者を同伴する必要があります。

☆レンタカーで受ける場合
・レンタカー会社との保険契約書
・レンタカー会社からのレター(前回はこれにやられた)

☆自分の車等で受ける場合
・DMV発行の車の登録証
・車の保険証

ちなみに、レンタカー会社からのレターとは・・・
レター
レンタカー予約時に、「運転試験に使用するのでレターが欲しい」と伝えると発行してもらえます。ただし、レンタカー会社によっては運転試験用に車を貸していないところもあるので事前に確認することが肝心です。わたしはエンタープライズで借りました。借りる際に、「試験頑張れ!」とか店舗の従業員みんなに応援されたりするので、嬉しい反面、軽くプレッシャーを感じたりします。

満を持して受けた試験、結果はクリティカルエラーで一発退場。。。赤信号右折のときに勢い良くまがった所、危険行為とみなされました。
採点表
減点方式で15点までが合格です。しかし、採点表左下枠のクリティカルエラーをしでかすとそこでもう終了。最後に試験官から次回に向けたアドバイスがもらえます。わたしの試験官は太目のメキシコ系のおばさんだったのですが、けっこうしっかりコメントしてくれました。「あんた、危ないわよ、しっかり練習続けなさいね!」と最後に言われました。

試験終了後、次回の試験の予約をします(切ない・・・)。再試験では手数料6ドルが必要です。1回試験に不合格になると、Temporary driver license が取り消されてPermitになってしまうので、以降、練習時には同乗者が必要になります。次回の試験は8月26日午後3時15分、サンタクララDMVになりました(予約がいっぱいで随分先の日付になっちゃいました)。

練習時間がたっぷりあったので、ジョー太さんと一緒にサンタクララの試験ルート(サンタクララの運転試験はルートが大体決まっているようです。1回目の試験ではルート1、2回目はルート2でした)を走って練習しました。


より大きな地図で Santa Clara DMV driver's test routes を表示


8月26日:3度目の正直!と意気込んで出陣。
14時30分には到着していましたが、早すぎてまだ受け付けられないとの事だったので、15時00分頃にまた受付をしました。受付では、書類を提出して、右手親指の指紋採取をします。その後、車を試験スタートの地点まで移動させるのですが、長~い列ができていて、試験開始まで1時間以上車内で待たされました。。。というわけで、路上試験の日は後ろに他の予定を入れないほうがいいです。いつDMVから開放されるか時間が読めないので。

やっとわたしの番が回ってきた~とドキドキしながら車の運転席の窓を開け、エンジンを切って、試験官の指示に従い、

・方向指示器
・ブレーキランプ
・ワイパー
・ライト
・イマージェンシーライト
・デフロスター
・イマージェンシーブレーキ

の確認をしていきます。レンタカーの場合、事前に確認しておかないとものすごく焦ることになるので気をつけてください。

最後にハンドシグナル。左手を窓の外に出して、ひじを曲げて「ライト」、伸ばして「レフト」、斜め下にして「ストップ」と自分で声を出しながらやります。

確認終了後、試験官が車に乗り込んできていよいよ出発。緊張感が甚だしいのですが、とにかく自分の運転に集中することが大切です。試験では、華麗な運転テクニックではなく、安全性を審査されるので、慎重に、安全に運転することが肝要。①適正なスピードで、②何回か安全に車線変更をし、③歩行者等に注意を払いながら右左折をし、④周囲に注意を払いながらプルオーバー(路上駐車)をし、そこから⑤路上に復帰。そして無事にDMVに戻ってきてパーキングできればOK。サンタクララでは縦列駐車も無いし、坂道駐車・発進とかも無いので、極めてシンプルです。基礎を押さえて、日本と異なるルールに気をつければ大丈夫。って受かると言えるけど、落ちるときは本当にあっけなく落ちるので、その場合、あきらめずに練習あるのみです。あと、確認のアクションはオーバーすぎるくらいでいいと思います。

ミス6個(それでもミスあり・・・。受かればいいのよ~)で無事合格。試験官から「おめでとう!!」って言われて、抱きつきそうになっちゃったわ。とっても幸せな瞬間でした。

6運転免許証交付について。その後、DMVで本免許が届くまでの紙免許をもらい、手続完了。本免許は通常2~3週間で届くらしいです。わたしの場合、運よく1週間ちょっとで届きました(中には数ヶ月経ってもまだこないというアメリカらしいトラブルがあるので、その場合はDMVに問い合わせた方がいいです)。

Ta-dah~~こちらがわたしの免許です。写真はね。。。日本と一緒で容赦なく撮影されるからアレなんですが。恥ずかしいんでアプリ加工して怪しくしてあります。


以上、DMV騒動でした。これから免許に挑戦される方々、頑張ってくださ~い。

5/06/2014

カリフォルニア州運転免許証取得の道のり-その1-

先日、California Department of Motor Vehicles通称DMV(日本で言う運転免許試験場のような場所)へカリフォルニア州の運転免許証取得のために行ってきました。

過去のブログ記事にも書きましたが(こちら)、カリフォルニア州は居住者に対して、居住後10日以内に運転免許証を取得することを義務付けています。国際免許なんて認めないよ~というスタンスのため、わたしもDMVへ行って運転免許証取得にチャレンジすることになりました(ちなみに10日以内っていうのを完全に無視してますが、全く問題ありませんでした)。

カリフォルニア州の運転免許証取得の手続は以下の通り。

1、筆記試験の予約
2、筆記試験
3、路上練習許可証の交付
4、実技試験の予約
5、実技試験
6、運転免許証交付

1筆記試験の予約について。DMVへの予約ですが、予約無しで当日ふらっと赴いて受験することもできます。ただ、朝早く並ばないとかなり待つことになるので(いつも長蛇の列ができています)、並ぶのが苦にならないという人でなければ予約した方が良いと思います。予約はここからできます。リンクを開くと、一番上に「Behind-the-wheel driving test appointment」とありますが、これは「実技試験」の予約なので、筆記試験の予約をする人はその下の「Office visit appointment」をクリックします(英語の得意な人には問題ないだろうけど、わたしは最初間違えそうになりました・・・)。予約可能な日にちが1ヶ月先くらいになることも間々あるので、免許取得を考えている人は渡米後早めに予約をしておいた方が良いかも。

サンタクララのDMV
予約が無事に済むと、予約した試験日の数日前にDMVから電話がかかってきます。しかし、この電話は自動音声システムによる確認の電話なので、特に何か応えたりする必要はありません。知らない番号から電話かかってきたよ~とドキドキしながら「は、へ、Hello?」とか言って出たものの、無機質な機械の音声が向こうから聞こえて、すっかり肩透かしを食らったパグ子です。

2筆記試験について。当日は予約時間にDMVへ行き、「non-appointment 予約無し」の行列を横目で見て哀れみながら、「appointment 予約あり」の表示の前に並びます。ほどなく受付の人に呼ばれるので、「○○時にアポがあるぜ(英語)」と伝えるとアポ確認のため必要書類の提示を求められ(受付では求められない場合もあります)、申請書(DL44)と番号の書かれた紙を渡されるので、テレビに自分の番号が表示されてアナウンスで呼ばれるまで、空いている席に腰掛けて申請書を記載しながら待ちます。

必要書類(学生ビザ(F1)所持者の場合です)

・パスポート
・I-20
・I-94
・国際運転免許証&日本の運転免許証

I-94は最近電子化されましたが、必ずプリントアウトが必要です。わたしはプリントアウトをし忘れたために、一度家に帰りました・・・。ここから自分のI-94情報をゲットしてPDF化しておくとウェブにアクセスする必要がなくなるり、いつでもすぐにプリントアウトできるので便利です。

申請書のDL44ですが(サンプル)、その場で記入する必要があり、全て英語で書いてある上に悩ましい箇所もあるので、ちょっと気を付けた方が良いポイントを挙げます。まず、身長と体重の度量衡がフィートとポンドなので、センチ&キロの国から来たわたしたちにとって換算が一筋縄にいかないことが予想されるので、事前に自分の身長体重をフィートとポンドに換算して覚えておくと良いでしょう(換算するサイト)。なお、日本では髪や目の色は「日本人なら黒だろ」という固定観念が蔓延っているので、考えたことが無い方がほとんどだと思いますが、アメリカでは人により髪や目の色は異なるのが当たり前で、個人を特定する情報になるので、記入を求められます。そして、日本人の目は「black 黒」ではなく「brown 茶」です。「black eye」は殴られてできた「目の周りの青あざ」の意味なので注意してください。その他の記載はサンプルを参照すればよいと思いますが、有権者登録は外国人なのでNOで(アメリカは投票するために有権者登録が必要。DMVでついでに登録できちゃうようです)、臓器提供は自分の意思でどちらかにチェックを入れればよいでしょう。わたしは提供する方にチェックを入れました。

記入が済んだ頃に番号が呼ばれるので、指示されたWindowに進みます。アナウンスが聞き取れなくてもテレビ画面に窓口番号も表示されるので、焦る必要はありません。わたしは5番窓口でした。

窓口で再び必要書類の提示が求められるので、上記の一式を申請書と共に提出します。確認が済むとその場で手数料の33ドルを支払います。次に、親指の指紋を採取するので、指示されたとおり、親指を機械に乗せればOK。その後、視力検査。検査と言っても、窓口の奥に適当に吊るされているボードに書かれたアルファベットの文字を読むだけ。「3番の列」とか言われるので、最初は両目、次に自分でそれぞれ目隠しして言われた列に書かれた文字を「TGEFI」みたいに読み上げる。文字も大きいので特に問題は無いと思います(わたしはレーシックをして両目1.5なので余裕でした)。最後に、ペーパーテストの言語について確認されるので「Japanese please.」と答えます。

ここカリフォルニアでは、英語以外にスペイン語、日本語、中国語、韓国語・・・色々な言語に翻訳された試験用紙が揃っているので、ほとんどの人が自分の母国語で試験を受けることができます。たまに、「翻訳が変だから英語で受けた方がよい」というアドバイスをもらう事がありますが、英語が堪能な人はともかく、そうで無い場合、たとえ翻訳が少しおかしかったとしても、日本語で受けた方が英語を自分で訳しながら受けるよりマシだと思います。実際、翻訳もそれほどおかしなものはありませんでした。

窓口での手続が完了し、Cのラインに行けといわれたので、Cラインで待機。順番がきたらまた親指の指紋を採取して、その後、写真撮影。日本の免許センターと同じく、チャンスは1回、容赦なくシャッターが切られるので気に入った写真になる可能性は低いと思われます。。。

写真撮影の後は遂に筆記試験。Dのラインに並び、順番がきたら試験用紙を渡されます。なぜか係りのおばちゃんにスペイン語の問題を渡されるというトラブルがありましたが、日本語の用紙に変えてもらい、無事に受けることができました。試験は奥のブースで立ったまま受けます。試験は全部で48問(文章問題36問、標識問題12問)。合格基準は、新規申請者については誤答が6問以下です。失敗しても、一日3回まで受けられるそうです。でも、1回で受かりたいよね。ちなみに、試験勉強ですが、ここに載っている問題を事前に解きました。それ以外何もしていません。

標識問題
これが実際にわたしが受けたテストです。用紙は持ち帰れます。左上をなぜ破かれたかは不明・・・。標識問題は1問、迂回の問題を間違えましたが(単に英語の単語を知らないというミス)、それ以外は正解できました。

文章問題
文章問題は、「車両内に18歳未満の同乗者がいる場合に喫煙することは_______。」「自分の子供である場合は合法である」「常に違法である」「法により規制されていない」という問題を1問間違えました。これ答えは何だと思います?正解は「常に違法である」です。わたしは「法により規制されていない」を選んでしまいました。ジョー太さんも同じ問題を間違えたという・・・。日本の感覚で解いてはいけませんね~。煙草大国日本にゲンナリしていた煙草大嫌いなわたしたちとって、カリフォルニア州の煙草の規制は大歓迎。問題は間違えちゃったけど、嬉しい発見でした。

3路上練習許可証の交付について。無事筆記試験に受かったパグ子。その場で結果を教えてもらい、路上運転許可証が交付されます。わたしは日本の運転免許証を持っているので、それを提示したところ(最初国際免許を提示しましたが、「それじゃない」と言われました。なぜ?)「Temporary Drivers Licence」 と記載され、路上練習に同乗者不要となりました。

仮免許
今回はここまでのステップ。これから実技試験の予約をして練習して受けに行きます。日本ではペーパーだったので、確実に1回で受からない自信がありますが、乞うご期待。



4/23/2014

アメリカ新生活スタート~電気自動車購入~

車社会アメリカ。広大な土地を移動するには車が無いと不便を来たします(ジョー太の実家のあるウィスコンシン州なんて、不便どころか生存できないかも・・・)。ここベイエリアについては、カルトレインやバス等もありますが、全地域を網羅していないし、車と比べてやたら時間がかかるため、日常生活を円滑に送るために車はやはり必需品。そのため、車購入は渡米後の最優先事項のひとつでした(カリフォルニア州の運転免許証が無い方は、まず免許取得が先です。我が家の場合、ジョー太さんがアメリカ人なので、免許は16歳のときに取得済み。わたしはまだ・・・)。

実はわたしたち、渡米の話が出る以前に、日本での車の購入を検討していたのですが、そのときから、電気自動車が非常に気になっていました。ゼロ・エミッション、環境のことを考えるとCO2を排出しない車の方が良いに決まってる。わたしは激しくエコな人ってわけではありませんが、ドイツ留学時にエコの精神に触れ、その後もなんとなく環境を気にしながら生きてきました。ジョー太も環境を大切にする家庭に育ったので(弟ロスはワシントン大学で環境政策学の修士を取得し、ホワイトハウスで環境顧問のインターンをしていました。よくエコな話を聞かせてくれる)、二人ともエコカーについては完全に意見が一致。買うなら電気自動車って決めていました(水素自動車でもいいのですが、現時点では電気自動車の方が現実的)。

日本にいた頃は日産のリーフ(日本時代のブログでリーフ試乗についての記事を書いています)をレンタルして、東京から関西方面(伊勢神宮、神戸、京都)や北関東へ旅行に出かけたりしました。その際、リーフの素晴らしさと不便さをこれでもかと体験しました。

リーフの素晴らしさは電気自動車というその存在の意義に全て包含されますが、不便さについては、やはり航続距離の短さが挙げられます。現在のタイプで84マイル(=135キロ)。日本のサイトでは、JC08モードで228キロとなっていますが、アメリカの表示の方がより現実的だと思います。当たり前ですが、真夏にクーラー全開で渋滞のある山道を走った場合、もっとずっと航続距離は短くなります。この航続距離では、アメリカの広い大地をあちこち乗り回すことは不可能(狭い日本でも厳しかった・・・)。やはり、リーフは通勤等近距離移動時に使うセカンドカーとしての位置付けになってしまうのです。。。なお、過去のブログでは、充電スポットのインフラが整っていないことをボヤいていますが、そもそも頻繁に充電する必要が無い事が何より望ましいのです(一回の急速充電に30分。何度も充電を繰り返していると目的地への到着がどんどん遅れて、予定がめちゃくちゃになるという事態は体験済み)。

それでは航続距離が長い電気自動車は存在するかって?存在します。一回の充電で300マイル(=483キロ)。日本のサイトによると最大502キロ。アメ車のテスラ(モデルS)です。

テスラを販売するテスラモーターズは、ここシリコンバレーのパロアルトに本社を構える電気自動車会社。CEOのイーロン・マスクは、アイアンマンのモデルとしても有名で、PayPalや宇宙産業のスペースXといった会社も立ち上げている凄すぎる企業家。ジョー太さんはアイアンマンが大好きで(主人公のトニー・スタークと同じマサチューセッツ工科大学を出ているので親近感が湧くらしい。ルックスは全く以って似ていませんが・・・)、イーロン・マスクもめちゃくちゃ尊敬しているので、テスラに乗ってみたい~といつも言っていました。

そして遂にテスラに乗る機会が訪れました。渡米後1週間はロスの住むシアトルに滞在したのですが、そのときテスラの販売店へ行き、試乗したのです。

展示車のハンドルを握りご満悦なジョー太
わたしも初めてテスラに乗りました。車内はとても広くて、シートも座り心地最高。未来的な内装も素敵。という風な具合でテスラに惚れ込んでしまいました。

このタッチスクリーンで車を操作します。走行中も常にマップやウェブが見れる。

広いトランク。
このトランク、更に下部分に収納スペースがあります。オプションのチャイルドシートも後方に2席設置可能なので、最大7人乗車できる。ファミリーカーとしても秀逸。

フロント部分
はい、エンジンがありません。ここも収納スペースになっています。人が1人入れる広さ。

シアトルの街を試乗中
これ、運転しているのは弟のロスです。ジョー太はこの時アメリカの自動車保険に未加入だったので運転できず、後部座席での試乗に甘んじることになったのでした(運転する気満々だったのに残念なジョー太さん)。わたしも一緒に後ろに乗ったのですが、とにかく走りがスムーズ、そして静か。加速も凄い。ロスがふざけて(ふざけないで欲しい)スピードを急に出したので、ジェットコースターに乗っているような感じで、絶叫系が苦手なわたしは生きた心地がしませんでした。しかし、安定して走行しているときはあまりのスムーズさと静けさのため、高速で走行していてもスピードをそれほど感じません。気持ちよくて試乗中なのに眠気を感じ、うつらうつらしてしまいました。

試乗後、家族会議。テスラに乗ってしまったからにはもう他の車には乗れないね~という感じで、最終的にジョー太が「オレは買う」と決断。テスラを我が家に迎えることにしたのでした。

決して安くはない車ですが、単なる自己満足の対象ではなく(もちろんカッコイイ車に乗っていることの満足感はありますが)、この車を購入することで「環境を汚染せず、ガソリンに依存した社会の改善に貢献」するというテスラモーターズの理念に共感し、それを自分たちのポリシーとして外にも発信できるという素晴らしさがあります。


排気ガスゼロ
日本ではまだほとんど見かけないテスラですが、シリコンバレーではけっこう走っています(電気自動車自体が日本より多い。リーフも良く見かけます)。ここの人たちからは地元産の夢のある車という感じで愛されているようです。乗っているとよく他人の視線を感じるので、不用意に変顔とかできません・・・。また、他のテスラオーナーたちと交流が生まれたりもします。

テスラが来てから毎週末ドライブに出かけているのですが、遠出しても航続距離でストレスを感じることは全くありません。平日は、月曜にジョー太が会社でフル充電すると、その週は週末まで充電無しで余裕で過ごせます(ジョー太の通勤距離は往復30キロくらい)。しかも、充電は基本的に無料なので、金銭面でも長期的に考えて優れた選択だと思います。

広大なアメリカですが、運転さえ頑張ればロスのいるシアトルはもちろん、パパママのいるウィスコンシン州だってロードトリップできちゃいます(こちら。ジョー太の親友ブレットのいるテキサスにここから行くのは2015年末まで厳しそうだけど)。

我が家のテスラ。フリーモントのスーパーチャージャーにて
大きな車ですが、ベイエリアの広い道では問題なし(シアトルの街中ではちょっと大きすぎる印象でしたが)。全面ガラス張りのルーフから、シリコンバレーの真っ青な空が見えて気持ち良いです。

しかし、まだわたしには運転免許の実技試験でこの車を操る自信が・・・全く無い(日本ではペーパーでした。そうそう、ここの実技試験は自分の車で受けます)。初めてのキズを作らないように頑張ります。テスラちゃん、よろしくね。

4/18/2014

アメリカ新生活スタート~携帯電話~

こんなに携帯電話に依存し始めたのはいつからだったのか・・・スマフォの時代になり、余計に手放せないものになっている気がします。高校時代にドイツのミュンヘンに短期留学したことがありますが(十数年前っすね)、そのときは現地でも携帯を持たず、地図を片手に街を散策して、時刻表を頼りに電車やバスを待って、分からない事は現地の人に声をかけて訊いて、辞書を開いて単語を調べて・・・。今では、GPS機能とナビで正確な時間に迷わず目的地に到着できるし、ググればすぐに問題は解決。アプリで辞書を入れておけば、分厚くて重い本を持ち歩かなくて済む。味気ない気もしますが、こうやって生活はどんどん便利になってきました。

それが、今回、渡米後1週間半ほど携帯電話を巡って右往左往する破目に。これはあくまでも、個人的な執着が招いた事態ですが、こういうこともあるんだな~程度に読んで頂ければ幸いです。

まず、海外で携帯電話を持ちたい場合、出張など短期の滞在であれば、国際ローミングサービスを利用する人が多いかと思います。まぁ、アメリカなどでは日本と違い、フリーのWiFiを使用できるスポットが多いので(ちなみに、マウンテンビューは町全体でグーグルのフリーWiFiが使用できます。場所によって弱弱しいけど・・・)、観光旅行程度であれば、高い国際ローミングを利用しなくてもネットに関しては事足りるかな(実際わたしは利用したことがありません)。長期滞在や永住などの場合、日本の携帯電話の契約を解約または休眠状態にしてくることが多いと思うので、携帯電話を持つために、現地の携帯電話会社と契約する必要があるかと思います。

アメリカの携帯電話会社で有名なのは、AT&T、verison、T-Mobileの三会社。また、ここベイエリアでは、日系のドコモやKDDIもサービスを提供しています。

わたしの場合、ジョー太の両親がveraisonと契約していて、そのファミリープランに乗っかれるとのことだったので、最初はveraisonのMobile Hotspotsを購入しようかと検討しました(上記三会社の中でもverisonが一番電波が良いと定評があるし)。これは携帯電話ではなく、あくまでもWiFiのホットスポットです。携帯電話自体は、去年auでハイスペックなhtc J oneを発売と同時に購入したので、この携帯をネットに接続させてそのままアメリカでも使用し続けようと考えていました。
このモデルです
理想を言えば、この携帯電話のSIMカードを交換して、「WiFiによるネット機能」だけではなく、「電話機能」や「データ通信機能」も使いたかったのですが、auはSIMロック解除を認めていないので(auの見解→こちら。渡米前に交渉したけどやっぱりダメでした・・・)、諦めて小型タブレットとして使用することを考えたわけです。そうなると、アメリカで携帯電話番号を持たないことになりますが、現在こちらで仕事をしているわけではないし、普段から家族や友人とはスカイプやグーグルハングアウト等を使って連絡を取っているので、外出先でネットにさえ接続できればよしという感じでした。しかも、新たに携帯電話を購入するよりも安く済むので、これでいいかな、と。

しかし、その後、ジョー太が日本で使用していた携帯電話の機種(会社支給)がSIMフリーでアメリカでも電話として使用できることが発覚し、T-Mobileと契約することでこちらで使い続けられることがわかったので、ジョー太とわたしだけファミリープランで新規にT-Mobileと契約することになりました(会社の割引も受けられるのでお得でした。安いのが大事)。こうして、わたしもおこぼれに預かって携帯電話番号を持ち、無制限のデータ通信ができることになりました。しかし、問題はどの機種を使うかってこと。

ここでも、可能であればわたしのhtcを使い続けたいと思っていたので、試しにT-MobileのSIMカードを入れたのですが、やっぱりダメ。。。びくともしない。店員さんが、「カンガルーに持っていけばSIMロック解除できるかもよ」と教えてくれたので、ダメ元でカンガルーへ行くことにしました。カンガルー、正式名称mobilekangaroo。電子機器の何でも屋さん的なところ。最寄のサンノゼ店へ行ったのですが、気だるそうなオタクっぽい兄さんが接客してくれました。「マネージャーに聞かないと分からないけど、auでもできると思うよ~」とのことで、69ドルを支払い、連絡を待つことになりました。

ちなみに、繰り返しSIMロックうんたらかんたらと言っていますが、SIMロックとは、特定の携帯電話会社のSIMカードしか使えない状態のことを指します。逆にSIMロックフリーの携帯電話は、通信方式や周波数に対応していれば、どこの携帯電話会社のSIMカードを挿入しても電話やデータ通信ができるので、日本からアメリカに持ってきてもSIMカードを交換して使用し続けることができます。

日本の場合、ほとんどの携帯電話にSIMロックが施されているので、日本国内の特定の携帯電話会社以外では使えない事になっています。つまり、auでhtcを買ったのであれば、その携帯で電話やデータ通信をしたい場合、ずっとauと契約し続けなければいけないということです。当然、海外で現地携帯電話会社と契約して使用することは不可能。なんでこんな縛りがあるかって言うと、SIMロックが施された携帯を販売することでユーザーを長期間囲い込むことができるので、安定かつ継続的な利用収入を得られるため、この得られるであろう利益を見込んで、携帯電話会社が携帯電話を安く提供するというビジネスモデルが確立しているから。

海外でもこのビジネスモデルを採用している国は多いようですが、日本と異なり、一定期間使用後はSIMロック解除を義務付けている国やそもそもSIMロックフリーが原則になっている国も多数あります(wiki)。

日本でも、docomoは一部機種に限ってSIMロック解除を認めています(ジョー太はdocomoと契約していました。docomoSIMロック解除の手続。ソフトバンクも一部機種のSIMロック解除を認めているらしいですが、詳細は各自お調べください)。ちなみに、この手続は、日本国内にいる間しかできません。サンノゼのdocomoに問い合わせたのですが、現地では解除できないとのこと。って、いつもこういう答えが返ってくるけど、現地にいるからこそSIMロック解除の必要性も生じるわけで・・・不便極まりないです。

でも、docomoは機種によってSIMロック解除の道があるからまだマシ。auは本当に信じられないくらい頑固で、自分たちの利益を優先させて顧客に不都合を強いているとしか思えません。一定の利益を見込んで携帯電話を安く販売しているなら、諸外国みたいに、一定期間経過後は解除を認めてもいいでしょうに。ずっと囲い込みたいっていうその魂胆が嫌らしいわ。ちなみにわたしなんてIDOの時代からのユーザーなのに。浮気もせずにau使ってきたのに、この仕打ち。

なんでこんなに鼻息荒くなっているかと言うと、結局カンガルーでも解除できなかったからです。後日あの気だるいオタク兄さんから電話がかかってきて、「auはね~解除するとイリーガルになっちゃうんだよね~sorry」って。イリーガルだろうが何だろうがやっちまいな!って言いたかったけど(法律家としてあるまじき発言)、言葉をぐっと飲み込んで、諦めたわけです。

現在どうしているかと言うと、ジョー太のdocomoの古い携帯(SIMロック解除済み)にT-MobileのSIMカードを挿して電話として使用し、その携帯のデータをテザリングしてhtcを小型タブレットとして使用しています。二台持ち・・・。ここまでhtcに執着せず、さっさと現地の携帯電話を買ってしまえばそれまでだったのですが、htcはハイスペックで大好きだし、アプリとかいろいろ自分仕様にしていたので愛着あるし、ちょっと粘ってみようって思っちゃったのよね。

また年月が経ったら新しいスマフォの購入を考えますが、今のところこれで満足。以上、携帯電話騒動でした。

4/15/2014

アメリカ新生活スタート~家具購入~

前回はアパート探しについて書きました(過去記事)。その中で、会社のアパートに1週間しか滞在できなかったと記載しましたが、今日、語学学校の友達と話をしていて衝撃的な事実が発覚。彼女の旦那さんはジョー太と同じ会社で働いていて、ジョー太同様、最近本社に転勤してきたのですが、引越しの際に、引越しパックと3ヶ月無料の社宅ステイも付いてきたとのこと。。。うちと大違いじゃん(ちなみに、仕事上のポジションはほぼ同じ)。彼女も旦那さんも非アメリカ市民なので、異国の地での生活立ち上げの困難緩和のために会社が色々と面倒を看ているのはわかるけど・・・。いくらアメリカ人でもジョー太さん放置されすぎでしょ・・・と。ライオンが子ライオンを崖に突き落とすような転勤。日本人のわたしにとってはかなりしんどかったわ。まぁ、おかげで逞しくなりました。

さてさて、今回は家具購入について。日本で愛用していた家具は実家に送ったり泣く泣く処分したり、全てお別れしてきたので、こちらで新たに買いなおす必要がありました。

処分のときに非常に切ない思いをしたので、「もう高い家具は買わない!」と二人で誓い、中古も視野に入れてCraigslistを見たりしました。しかし、一気に家具を揃えたいと思っていたので、一つ一つの家具について点在している持ち主とやり取りをしなければいけないのを面倒に思い(売り手が個人だとレスポンスもまちまちで急いでいるときにストレスが溜まるし)、結局、パロアルトのIKEAでまとめて購入することにしました。

実はこれが初めてのIKEA体験だったわたしたち。大きな店舗の中で正しいルートに乗るまで若干挙動不審にウロつきましたが、やり方を把握した後は、順調にお目当ての家具の番号を携帯の写真に収めていきました。後日、日本のIKEAのサイトにある「IKEAお買い物ガイド」を見たところ、フロアの造りや店内の様子など、日本もアメリカも全く同じ(店内の案内が日本語表示か英語表示かの違いのみ)感じなのにビックリ。国際的に画一化させて、合理的に商品を販売するというIKEAの戦略が垣間見れて面白いな~と思いました。店内に食事のできるエリアがあったり、スウェーデンのミートボールが売られていたり、家具だけに止まらないIKEAの店内。一日いても飽きないわ~とまんまと戦略に乗せられてしまったわたしたちでした。



家を契約したのが3月12日、会社のアパートから新居に移ったのが13日(1週間どころか4日で引っ越したわ)。13日の夕方に家具を購入後、配送されたのが15日だったので、その間空っぽの部屋で過ごすことになりました。ここに来て、床に座って床で寝るという日本様式になるとは。。。ベッドより床で寝るのが好きなジョー太は、「ベッドいらなかったよな~」とのたまっていました。

何も無い部屋で床に座ってうどんを食べました
家具が届いてからはジョー太さんの出番。IKEAの家具は組み立てが必要なのですが、ジョー太はこういう作業を得意としているので、全てお任せ。わたしは床に寝転がって本を読んだりしていました(ネットがまだ無かった)。

プロのような手捌きでテーブルを作るジョー太
こうして無事に家具も揃いました。テレビ台、ダイニングテーブル、テーブル、イス、ソファー、ベッド、チェスト、その他小物類を合わせて1600ドル程度。さすがはIKEA、安いです。

家電については、前回記事でも書きましたが、ほとんどアパートにくっついてきたので、購入不要で本当に助かりました。唯一、テレビと掃除機は新たにBest Buyで購入しました。Best Buyはアメリカの家電量販店(日本未進出)です。店舗は比較的にどこにでもあって、郊外のヤマダ電機のような雰囲気。わたしたちはかなりのテレビっ子なので(アメリカのドラマを大量に観ている)、テレビは若干奮発して大きめのサイズを買いました。それでも日本と比べるとテレビなど安い印象でした。

肝心のネットですが、わたしたちはxfinityと契約を結びました。我が家のケーブルがリスに齧られていたことが発覚したため、余計な工事が必要になって開通に時間がかかりましたが、今ではネットもテレビも問題なく動いています。

この部屋に住んで1ヶ月が経過しましたが、北欧の家具と北欧系の男(=ジョー太)と共に、それなりに快適な生活を営んでいます。だんだんここがホームだって感じるようになってきました。

4/11/2014

アメリカ新生活スタート~家探しその2~

今週は毎日夏のような天気。ジョー太さんの誕生日パーティー、ナパへのドライブ、友達の家でのハンバーガーパーティーなどなど、イベント尽くしの一週間を過ごしました。慌しい東京での生活から一変、人生の夏休みのような毎日を送っている今日この頃です。

さて、今日の記事はベイエリアでの家探しその2(その1は→過去記事)。わたしたちの家探し体験について書きたいと思います。

会社のアパートの滞在予約が1週間だったので(このアパート、世界中から出張で本社に来ている人たちの宿泊施設なので、基本、定住組は長期で滞在できません。出張の人は無料で宿泊できますが、わたしたちは一日150ドルくらいを引越費用から支払う必要がありました。会社こういうところでケチ・・・)3月16日には出て行かなければならないのに、ジョー太さんの仕事始めが10日からだったので、物件探しに割ける時間がかなり少ない状態でした(結局アメリカ入国後もドタバタですね・・・)。午前中にわたしが気に入った物件を探し、それをジョー太に伝え、彼が賃貸人とコンタクトを取り、夕方見に行くというパターン。

物件探しについて、その1でCraigslistを紹介しましたが、実際に使ったサイトはPadmapperと言うサイトです。このサイト、グーグルマップ上にCraigslistに投稿されている物件の正確な場所と情報が表示されるという優れもの。Craigslistにも地図表示機能がありますが、正直使い勝手が悪い。ジョー太が同僚から、Padmapperのことを教えてもらい、使ってみたのですが、感覚的にサクサク検索できて、本当に大助かりでした(このPadmapperさん、Craigslistから著作権侵害等で訴えられて現在も裁判係属中ですが、使う上で不都合はありませんでした。裁判について詳細→wiki)。

Padmapperのフィルターで1600ドル~2500ドルくらいの1ベッドルーム(日本は1R・1LDK等で間取り表示をしますが、こちらではベッドルームの数で表示するのが普通のようです)の物件を検索し、写真等を見て気に入る場所を選別しました。その後、アポが取れた物件について、3月11日に2物件、12日に6物件を回り決定しました。写真が良い感じに撮れていても、実際に行ってみると部屋の造りが安っぽかったり、きちんとリフォームされていなかったり、景色が悪かったり、近所が微妙だったり・・・色々と問題が出てくるので、必ず足を運んで、納得がいくまでチェックすることが肝心。また、こちらの物件は築年数が古いものが多いので(日本のように新築信仰がありません)、問題が起きたときにちゃんと管理会社がメンテナンスをしてくれるかどうか、管理している人々の人柄についてもしっかり確認しておくとよいです。

わたしたちのアパートではありませんが、モデルルームがあった物件の写真を撮ったので、ちょっと紹介。ベイエリアの1ベッドルームの物件は平均的にこのような雰囲気でした(わたしたちが回った範囲で)。

キッチン
日本と異なり、家電(オーブン・レンジ・冷蔵庫・食器洗い乾燥機等)は備え付けがほとんどです。洗濯機・乾燥機については、部屋に付いている物件と、共有スペースに置いてある物件のどちらかという感じ。うちのアパートは部屋に備え付けです。日本では引越しの度にMY家電が悩みの種だったので(冷蔵庫や洗濯機のサイズに気を揉んでストレスが溜まったし、移動させるのも難儀だし。処分も面倒がかかるし・・・)、アメリカの制度は本当に助かる。

ベッドルーム
東京の一般的な1LDKと比べて、ベッドルームが広いです。まぁ、ベッドルームだけでなく、部屋自体が広いです。目白に住んでいたときは1LDKで40平米でしたが、今のアパートは同じ間取りで70平米あります。

バスルーム
こちらの物件は、風呂とトイレが一緒のところがほとんどです。これは日本の別々形式に軍配が上がるかな~。それに、こちらのトイレ、とてもシンプルです。ジョー太さん、日本のウォッシュレットが大好きだったので、アメリカの時代遅れのようなトイレが嫌だ~と嘆いていました(こういうところ日本人化してる)。余談ですが、アメリカのレストランとかデパートとかの公衆トイレですが、上下に隙間がありすぎてもう破廉恥極まりない感じです。日本の密室トイレに慣れ親しんできた者にとって、落ち着いて用も足せないぜという・・・。もちろん音姫とかもありません。

プール
ベイエリアのアパートはプールとジムが付いている確率が高いです。わたしたちのアパートにも住民専用のプール、スパ、バーベキュー設備、ジムが付いています。日本ではジムに通ったことが無かったわたしですが、こちらに来てからはけっこう使っています。船便で水着が届いたら(船便がまだ届かない・・・)プールデビューもしようと思ってます。最近もう暑いしね~。

というわけで、今の物件はけっこう気に入っています。場所的には、ジョー太の会社もわたしの学校もそれなりに通いやすいし、近くにアジア系のスーパーも多いので和食が欲しくなったときに便利。住民はインド系が多い感じですが、彼らは非常に優秀なので、安心できます。緑が多いので、動物がいっぱい生息していて、観察するのが楽しいです。朝、晩のカラスの大騒ぎ(ヒッチコックの『鳥』のよう)には多少苦労していますが、まぁ、慣れてしまえば気にならない感じかな。。。

そんなこんなの、家探しでした。

余談。その1で、ベイエリアは全米でも1,2位を争う住宅高額地域だと書きました。海に囲まれていて土地が限られているところに、IT企業の高所得者が多数住んでいるため、住宅価格が跳ね上がっていることが主な原因ですが、彼らの多くが30代になって、家庭を持ち始めたので、良い学区の家は恐ろしく高い状態になっているようです。家を買うとなると、アパート探し以上に厳しい現実があるかもしれません。

また、IT企業の富裕層がシリコンバレーからサンフランシスコの方へ住まいを移し始めた影響で(わたしの友達もサンフランシスコに住んで、シリコンバレーに通っている人が多いです)、サンフランシスコの住宅価格が高騰し、低・中所得者がデモを起こす事件も発生しています。グーグルバス(社員の通勤のためのサンフランから本社までのシャトルバス)が標的になっているようです。これ以上地元住民との対立が深まらないことを願うばかりですが、この地域の特殊性からして、解決するのはとても難しい気がします。

4/04/2014

アメリカ新生活スタート~家探しその1~

3月9日にベイエリアに戻り、その後1週間は会社のアパートに滞在することになりました。ジョー太の会社は、この地域のアパート何件かと提携しているのですが、今回予約が取れたアパートは、去年の10月にジョー太の出張にお供してこちらに遊びに来たときに泊まった場所と同じだったので、勝手知ったる我が家に戻ったような気持ちになりました。

しかし、ここに泊まれるのはたったの1週間。その間に、自分たちの住む場所を見つけなければいけません。まだ土地勘が無い中、模索状態でのアパート探し。でも、もともと物件探しは大好きだったので、あまり苦に感じませんでした(東京に住んでいたときも、よくふたりで不動産巡りをしました。アメリカ転勤の話が出る前は、恵比寿の界隈に引っ越そうと思っていて、週末になるとマンションを見に行っていました.。懐かしいな~)。

さて、ここベイエリアはとてもバブリーな地域(企業家や超有名IT企業等で働く富裕層が多いから)。住まいに関しては、全米でも1、2を争う高額地域です。渡米前に、こちらに住む友人から、「家賃高いよ~」と脅されていたので、ある程度の心構えはありました。それに、物価が(死ぬほど)高い東京に住んでいたのだから、恐るるに足らず!と高を括っていました。

実際のところ、アパートの賃料については(その他の不動産の価格は今回調べていないのでわかりません)、エリアにも依りますが、東京よりも高いという印象はありませんでした。東京(広尾、恵比寿等)と同じ値段でもっと広いところに住めるかな~という感じ。しかも、こちらの場合、プールやジムといった設備も付いてくるので、お得感がありました。確かに、ウィスコンシン州(ジョー太実家)と比べると、めっちゃ高いわ~って思いますが。。。

次に、ベイエリアでのアパート(賃貸だけの総合住宅。その他、住まいのタイプとしては、分譲のコンドミニアム等もあります)の探し方ですが、Craigslistというサイトで探すのが一般的かと思います。Craigslistは、生活情報交換サイトなのですが、物件以外にも本当に様々なものが投稿されている便利なサイトです。ちなみに東京版もあります(こちら)。見ているだけでも楽しいです。

日本だと、不動産業者(エージェント)を仲介して契約するのが通常ですよね。Craigslistの場合、直接賃貸人と交渉して契約も結びます。我が家は英語が堪能(というか母国語)なジョー太さんがいるので、一連の手続は非常にスムーズに進んだのですが、物件選びや契約締結等を自力でやるのが大変だな~いう方は、仲介料はとられるものの、エージェントを通して契約を結ぶといいかもしれません(ベイエリアには日本語ができるエージェントも大勢いるので)。

今回も長くなってしまったので(書き始めると次から次へと書きたいことが出てきて筆が止まらなくなります・・・。最近日中はずっと英語で生活しているのでその反動?)、わたしたちの家探しの詳細は次回で。ベイエリアは明日から気温も上がって、快晴が戻るみたいですが、日本の天気はどんなでしょうか~。みなさん良い週末を!

4/03/2014

アメリカ新生活スタート~まずは入国~

今日からアメリカでの出来事について書いていきます(遂に!)。

3月2日午後6時に日本を(バタバタと)出国し、同日昼過ぎにLAXに到着。

入国審査では、アメリカ国籍者とそれ以外に分かれているので、ジョー太さんとは暫しのお別れ。場所がロサンゼルスだったということもあり、日本の団体観光客らしき人たちが既に長い列を作っていて、「あぁ、ジョー太を待たせることになりそうだな~」と思っていたところ、別の窓口に人が現れて、団体さんたちはそちらへ移動していったので、思ったよりも早く進むことができました。

審査官はメキシコ系のお兄さん。パッと見強面だったので、ちょっとドキドキ。こういう時って、後ろめたい事がなくても、すごくナーバスな気分になってしまうのはなぜかしら。。。パスポートとI-20と税関申告書を渡したところ、お兄さん、「Oh~」とか変なため息をつくもんだから、心臓がバクンバクンと危ない状態になりかける始末。どうやら税関申告書にサインをし忘れていたようで(全くもってオッチョコチョイなわたしです)、あわててサインをしようとしたところ、ペンが無いことに気付く(ジョー太の鞄に入れちゃったのです)。肩を窄める日本人っぽくないジェスチャーをしながら、「すみません、ペン忘れました・・・」と拙い英語で訴えたところ、「ハァ?学生なのにペン持ってないのかい(笑)」と、ここは学校?と勘違いするような会話を交わした後、お兄さん、離れたところにいる別の審査官に「ヘイ!お前ペン持ってる??」・・・お前もか!!と心の中で叫びました。

その後、ペンを借りて無事にサイン完了。「○○(パグ子の名前)、学校で何を勉強するの?」、「○○、どのくらい滞在する予定?」など一々わたしの名前を呼びかけてくるのが若干気にはなりましたが、軽い世間話のような会話を二言三言交わして終了。写真を撮って指紋を採取した後、「○○、しっかり勉強しろよ!」と最後に言われました。

ところで、学生ビザの滞在期限について、I-94に書いてあるという説明をよく見かけます(学生ビザ、滞在期限でググッたりするとね)。このI-94(ビザ保有者用出入国カード)は、従来、入国の際に記入していたようですが、現在、空路・海路での入国の場合については、電子化のため記入する必要はなくなっています(詳しくは→ここ)。なお、自分のI-94の内容を知りたい場合は、左にリンクを張ったサイトの「Get I-94 Number Now」で確認できます。

こういうわけで、無事にアメリカ入国を果たし、2時間くらいLAXの中にあるVirginのラウンジ(こちら)で飲み食いして寛いだ後、サンノゼ国際空港に向けて飛びました。

今回初めてVirginを利用したのですが、機内の内装は近未来的で、短時間のフライト(1時間強)にもかかわらず、各席に画面も付いていて、更に、離陸前に流れるセーフティービデオがエンターテイメント性に溢れていて素敵でした。

機内の様子
各席に画面が付いています

残念なことに、LA-サンノゼ間のこのフライトは今年の5月で終了するらしいです。見積もりより利用客が少なかったそうです。。。サンノゼ空港がんばれ~。

午後9時頃サンノゼに到着し、あの大量の荷物を本社の友達に預けて、その足でシアトルへ飛びました。航空会社はサウスウエストでした。この便、なんと自由席。今まで飛行機で自由席の体験がなかったので、ちょっとびっくりでした。

11時過ぎにシアトル到着。本当にずっと空の上にいるような一日だったので、飛行機に乗り慣れてはいるものの、さすがにぐったり。こうも頻繁に乗換えがあると疲れます。ロス(ジョー太弟。シアトル在住)が空港まで迎えに来てくれて、久しぶり(と言ってもたったの4ヶ月ぶり)の再会を果たし、みんなで遅い夕飯を食べたのでした。

ここから1週間シアトルに滞在し、ジョー太の家族や気が置けない友達たちと楽しい時間を過ごしました。このシアトル滞在については、またの機会に旅行記として書けたらいいな~と思っています。

そして3月9日、マウンテンビューに戻り、ここベイエリアでの新生活が始まりました。