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9/12/2014

2014年夏ウィスコンシン州帰省~5周年記念~

ウィスコンシン州帰省中に、わたしたちの「出逢い記念日」がありました。初めてお互いに会った日。あれから5年。驚くほど時が経つのが早い!

あの頃ジョー太は観光ビザで東京観光をしていて、わたしは司法試験後で気晴らしに伊豆の実家に帰ってたっけ。ネットで出会って一ヵ月後に伊豆まで会いに来てくれたジョー太さん。バックパック背負っていて、いかにもアメリカ人って感じだわ~っていうのが第一印象でした(わたしの中のアメリカ人のイメージ=バックパック)。激しく恋に落ちたってわけじゃなかったけど、ジワジワと感情が高ぶっていき、いつの間にかかけがえの無い存在になっちゃったね。

5年間、お互い寄り添って色んなこと経験してきました。人種も性別も生まれ育った国も違うのに、お互い信じられないくらい似ていて、相手の気持ちがいつも手に取るようにわかって、感情の全てを共有してきました。ジョー太さんはわたしにとって、恋人兼親友兼双子兼父親って感じで、スイスナイフまたは万能包丁のような存在。これさえあれば、わたしは世界中のどこでも生きていけますわ。

記念日当日、マディソンの中ではこじゃれている部類のレストランに行って、ふたりでモヒート飲んで酔っ払いました。そしてわたしは酔っ払った勢いでジョー太さんの笑顔の写真(写真を撮るときに不自然で恥ずかしいからと言い笑顔を見せないジョー太さん。彼の笑顔写真は貴重なのです)を集めて携帯のアプリで編集。こんなの作っちゃいました。


完全に自己満足。ジョー太から「気持ち悪いわ」って言われながらも、携帯の壁紙にしております。

あと5年でスイート10じゃんって友達に言われて、急にふたりの歴史の長さを実感しました。10年後も20年後もジジババになってもこの先ずっと一緒にいたいわ。この前、英語の授業で、「100歳の誕生日に何していたい?」っていう質問をされて、「103歳のジョー太と一緒にデート」ってクラスメートの前でノロケを炸裂させたわたしです。

こんなノロケ記事にてウィスコンシン州滞在記も完。

9/03/2014

2014年夏ウィスコンシン州帰省~ウォータースライダー挑戦~

ちょっと日が空きましたが、ウィスコンシン州帰省記事の続きです(前回までの記事)。

コンサートやらパーティーやらの合間に、夏っぽい遊びに出かけてきました。ウォータースライダーです。朝早く弟ロスに叩き起こされて、言われるままに水着を着て、車に乗って約40分、Noah's Arkという全米一大きなウォーターパークに到着。


いかにも観光地って感じの建物(インチキローマとか、そこはかとなくダサい)が乱立している中、お目当てのウォータースライダーが見えてきました。ウィスコンシン州には何度か行っていますが、まさかこんなウォーターパークが存在するとは!冬のクソ寒いイメージが強かったので、ちょっとビックリ。


ここには大小(長短)合わせて13のウォータースライダーがあります。パグ子、激しくビビリなので、基本的にこの類の遊びは苦手なのですが、弟ロスから「無理はしなくても良い、でも恐怖に打ち勝った自分と逃げた自分のどっちがいい?もし恐怖を克服できたら、尊敬するな~。」なんて言われて、柄にも無くやっちゃいましたよ。。。手始めに距離も短いものから。それでも水の勢いが凄くて、それなりにスピードがあるため、滑り落ちるときに胸の辺りがスッとなる思いをしました。周りの子ども達がニコニコ滑っていく中、わたしだけギャーとか叫び声を上げてて恥ずかしかったわ。

何回か滑っているうちに少しずつ慣れてきたので、ジョー太とロスに促され、3人で滑るCongo Bongoというスライダーに挑戦することにしました。これはわたし的に恐怖の限界の域に近いか少し越えてるような高さと距離だったので、始終へっぴり腰。浮き輪に乗り込むあたりから、もう心臓がおかしな状態になりかけていたのですが、goの掛け声とともに係りの兄さんに思いっきり浮き輪を押され、もう奈落の底へ落ちるかのような気分。わたしの引き攣った顔を見て笑うジョー太とロス。呪ってやろうかと思いました。。。わたしの悲鳴が轟き、周りのお客さんもちょっと不安げな表情になっていました。恐がらせてごめんなさい。

その後、わたしはウォータースライダーを引退することにし、専らジョー太とロスが滑り落ちるのを見ていました。男たちは年甲斐も無くはしゃぎまくり、アメリカ一長いウォーターコースターのブラックアナコンダに挑戦。雄叫びとともに勢い良く、アナコンダの口から飛び出してきました。


思う存分遊んだ後はディナータイム。ロスお勧めのレストラン、The Cheese Factory Restaurantへ。最初、チーズケーキファクトリーのパクリか!?と思いましたが、全く別物、ヴィーガンのレストランでした。肉肉肉って感じのウィスコンシン州では珍しいヴィーガンレストラン。なのに名前にはチーズ。


スイーツも充実しています。


豆腐スティック。地味な見た目に反して良い味してました。


野菜たっぷりで健康的。


このサラダも絶品。


外観もかわいいですね。今までウィスコンシン州で行ったレストランの中で一番美味しかったと言えるかも。次回帰省時にも絶対行く~って感じです。

以上、童心に帰って遊んだ一日でした。その後の筋肉痛で歳を実感したけど。。。

8/15/2014

2014年夏ウィスコンシン州帰省~独立記念日の色々~

ウィスコンシン州帰省記事の2回目(前回の記事)。今回は独立記念日(7月4日)周辺の出来事について書きたいと思います。

独立記念日と言えば、パパのコンサート。地元のラジオのクラシカル音楽番組のDJをしているパパ。ラジオ以外にも、本を執筆したり、コンサートを主催したり、地元ではけっこうな有名人です。パパのコンサートをみんなで聞きにいく行くのが夏の恒例行事。今年は7月2日と4日の2回のコンサートがありました。



7月2日のコンサート。アメリカ国歌でスタートしました。周りの人が一斉に立ち上がり、手を胸に当てて興奮気味に歌っている中、歌詞も全くわからない日本人のわたしは、ただただ圧倒されながら空を見上げたら・・・虹が出てるじゃないか。なんか忘れられない瞬間でした。


コンサートの終盤になると日が落ちて、ライトアップされた議事堂がとても綺麗でした。正直言って、音楽音痴(文字通り)なわたし、それでも、ジョー太やロス、パパやママと一緒にリラックスした時間を過ごせて満足でした。

わたしたちの席は、主催者招待の特別席だったのですが、パパとママの友達も招待されて来ていたので、この機会にちょっと英語での世間話に挑戦したりもしました。それにしても、みんな外国人に容赦なくガンガン話しかけてくるのよね。いい修行の場になりました。


独立記念日当日のコンサートは、丘の上にある会員制リゾートを貸し切って行われました。天気が良くて、彼方には湖も見渡せて、コンサートにおあつらえ向きなタイミングとロケーション。



タキシードに身を包み、いつもの渋い声で曲目を紹介するパパ。ジョー太も歳を重ねたらパパみたいにダンディーなおじ様になるのかしら、なんてちょっと思っちゃったりして。


曲の途中で歌手の二人がいきなりキス!ビックリしていると、二人は夫婦だったみたいです。こういうリラックスした感じがアメリカっぽいというか、なんかホッコリしていいですね。ちなみに、奥でベースを弾いている男性はロスの友達です。昔は同じオーケストラで演奏したこともあったとか。ロスは今でも趣味で演奏活動を続けています(日本時代のブログの過去記事)。


コンサートが終わると、花火の時間。たくさんの人が丘に座って、花火鑑賞。大きいのが打ち上げられると「OH~」とか歓声が上がって、アメリカっぽい盛り上がり方。ジョー太だけ「たまや~」とか言ってたけど。アメリカ引越後初の独立記念日はなかなか素敵な思い出になりました。

次の日は湖の近くのピクニックスポットに行って、みんなでバーベキューをしました。と言っても、さすがウィスコンシン州人、ソーセージ焼いてホットドッグを大量に作って食べまくるスタイル・・・。


今回、初めて焼きマシュマロを体験しました。


とろとろになったマシュマロとチョコをビスケットに挟んで食べます。これが美味しいのなんのって。何個も平らげてしまいました。

芸術と食い気の2014年独立記念日でした。

8/08/2014

2014年夏ウィスコンシン州帰省~シカゴ観光~

今日から数回、ウィスコンシン州マディソン(ジョー太の実家)帰省時の出来事について紹介したいと思います。今回はマディソンに行く前に寄ったシカゴのダウンタウンについて。

マディソンへ行く際には、いつもシカゴのオヘア空港を利用しています。空港からマディソンまでのバスが出ているので、いつもはそれに乗って片道3時間程度かけて帰省しているのですが、今回はわたしのたっての願いにより、レンタカーを借りてシカゴ市内を少し観光させてもらうことになりました。

シカゴは、金融・経済はNYに次ぐ第2位、人口はNY、LAに次ぐ全米第3位の都市。牛だらけの田舎(=ウィスコンシン州)の隣にこんな大都市があるのです(むしろ、この大都市の隣の州が牛だらけなことが驚きか・・・)。わたしたちの住むシリコンバレーには高層ビルがほとんど存在していないので、東京を離れて以来、久しぶりに超高層ビル郡を拝める~とウキウキしながら午前11時過ぎ(ベイエリアとは時差が2時間あります。朝7時の便に乗りました)オヘア空港に到着しました。

到着すると、一足先にシアトルから飛んでレンタカーを借りていたロス(ジョー太弟)が外で待っていました。荷物をトランクに押し込み、まずは皆で腹ごしらえ~ということでロスのオススメのホットドッグの店に直行。シカゴはあの分厚いピザで有名ですが、ホットドッグもシカゴの名物フードです。

ホットドッグに真剣な眼差しを向けるロス
3人なのに、ホットドッグ4個。ついでにチョコレートケーキとルートビアも注文して、カロリーとりまくりのバケーションがスタートしました。

ダウンタウンが見えてきた
この日の天気は快晴。ただ、シカゴはとても湿度が高い。蒸し暑い。まるで東京の夏みたい。懐かしさ半分、湿度の限りなく低いベイエリアの気候に慣れてしまったわたしにとって、このベトベト感は辛かった。。。

ダウンタウンに到着後、特に行き先を決めていなかったわたしたちは、駐車場の近くにあったミレニアムパークを散歩することにしました。

大きな顔
この公園、とにかく広い。そして公園自体が美術館なんじゃないかって思うくらいアートで埋め尽くされています。この日は土曜日と言うこともあってか、シカゴ市民や観光客と思われる多くの人で賑わっていました。

大きな鏡に映る自分たちを撮影
公園の隣にはライオンの像が目印のシカゴ美術館があります。土日は17時で閉館になってしまうので、17時ちょっと前に行ったわたしたちは残念ながら美術品は見ることができませんでしたが、まだ開いていたギフトショップでアートな小物を土産に購入しました(絵を見るよりも買い物に興奮するといういつものパターン)。


セグウェイに乗った観光客
外に出るとちょうどセグウェイツアーの人たちが通り過ぎました。ジョー太とロスは前からセグウェイがツボにはまって仕方が無いらしく、これを見て大笑いしていました。このツアー興味があったけど、1人70ドルは少し高すぎるかな~ってことでやりませんでした。興味がある方は是非。


道端でチェスをしている人たち。写真を撮ってもいい?って聞いたら、「ブログに載せて俺達を有名にして~。」って、このブログで公開されても全く有名にならないと思うけど、約束通りちゃんと載せたよー。


こちらはシカゴ・Lという高架鉄道の駅。CTAはシカゴ交通局です。24時間運行しているらしい。駅の雰囲気はボロっちいんだけど、それがアートっぽいと言うか、なんかかっこよかったです。


シカゴシアター。この日は元ビートルズのリンゴ・スターが来ていたようです。ボードにリンゴの名前が書いてありますね。このボード、電光掲示板ではなく文字を埋め込むタイプ。なんか古き良きアメリカ(完全にイメージ)って感じで味がある。シアターは1921年建設という歴史のある建物の一つです。


N State Stを進み、シカゴ川を渡っていると、たくさんの人を乗せた船が通過しました。みんな観光客かな~。奥の駐車場の形も面白い。

実はこの日、わたしたちはシカゴでどうしてもやりたいことがありました。それはこちら、シカゴのヤバイブラッディーメアリーを飲むこと。リストの一番のSUMO MARYが欲しくて、お店まで歩いていったのですが、残念ながら土曜日は昼までとかなんとかで、飲むことができず。。。いつもの事ながら、事前に確認しておけばよかったわ~。ガッカリしながらも気を取り直して3番のJimmy Green'sに行きました。そして遂に・・・


シカゴホットドッグが刺さっております。これ、飲み始めてから少し経って写真を撮っていないことに気づいて慌てて撮ったので、ちょっと寂しい状態になってしまいました・・・。ボリューム満点で、スパイシーで美味しいブラッディーメアリーでした。

帰りに凄まじい稲光と突然の豪雨に襲われましたが、シカゴ観光、満足でした。この後都会を離れ、牛の国に向かったわたしたち。3年ぶりの夏のマディソンです。

続く。

6/21/2014

オレゴン州ロードトリップ~フッド山~

オレゴン州旅行の続き(その1、その2、その3、その4)。この旅行記、ずっと引っ張り書き続けていますが、今日が遂に最終回です(最近オフラインの生活に活気があるため、なかなかブログを更新できず、カリフォルニアでの日常の記事は完全に後回しになっています。。。ちなみにツイッター(@pugslog)ではそこそこ頻繁に日常生活について呟いてますので、もしよろしければ見てやってください)。

ポートランドを後にして、向かった先はフッド山。シャスタ山やレーニア山にも似て、頂に雪を残したフッド山の姿はポートランドからも望めます。日系人の間では「オレゴン富士」とか呼ばれているそうで、とにかく日本人は富士山が懐かしくて仕方がないのね~って感じですが、例に漏れずわたしも富士山を思い浮かべました。標高は3429メートル。




わたしたちは、5月24日から26日までフッド山の麓のロッジに宿泊しました。全部ジェイコブが手配してくれたので、わたしたちは行って寛ぐだけ。

寛ぐ皆の衆
ロッジに着いてビックリ、想像以上に広くて綺麗で、ベッドルーム・バスルーム4つ、外にはホットタブも付いているなかなかの豪邸。広い窓からは眩しいほどの緑。自然の中にいる~って感じでとてもリラックスできました。二日間のモーテル生活の後だったので、余計に有難味があったわ。

夜、遅れてジェイコブの奥さんマギーが到着(シアトルから電車でポートランドまで来たとのこと)。この日はみんなそこそこ疲れていたので、少しお酒を飲んでグータラしているうちに眠ってしまいました。

翌25日、朝(と言っても9時半過ぎ)起きると、ジェイコブからこの日の計画が発表されました(ってそれほど大それたものではないけど)。ジェイコブが焼いたホットケーキとジョー太が作ったスクランブルエッグを食べた後(なぜか男たちが料理を頑張ってた)、車2台で「トリリウム レイクTrillium Lake」へ。

トリリウム レイク
この日は雲が多くて、残念ながらフッド山の頂を望むことはできませんでしたが、それでもとても良い眺め。子ども連れや犬を連れた人で賑わっていました。と、到着後すぐにトイレに行きたくなったわたし。キャンプ場などのトイレはワイルドな印象なので避けたいところですが、頑張れ膀胱という励ましも空しく、我慢の限界を感じたので渋々トイレに行くことにしました。まぁ、トイレがあるだけマシよね。。。ということで、自然の中の所謂落下式便所を体験。スッキリした後は湖周辺のハイキングコースをみんなで歩きました。


ジェイコブ撮影のわたしたち。正直怪しい。特にジョー太が。日焼け対策でフードを被っていたのが災いして、自然とミスマッチな不振人物になっています。みんなで、誰かに似ているよね~という話になり、結果似ている人が判明。

セオドア・カジンスキー、通称ユナボマー。アメリカの数学者兼犯罪者。所謂爆弾魔です。この絵は、容疑者として公開されていた似顔絵。この似顔絵にジョー太さん似ている。。。ユナボマーはもう逮捕されていますが、逮捕前だったら通報されていたかも・・・。

話はそれましたが、自然の美しさに話を戻します。この日、アーロンがどうしても釣りをしたいと言うので(やりたいことは主張する。うん、アメリカ人)、彼が魚を釣ってリリースしている間、わたしたちは湖の畔で彼を待ちながら歓談。


ハイキングコースはあるものの、自然を壊さない形で作られているので、動物たちを身近に感じることもできます。これはビーバーの巣かな。綺麗な青い羽の鳥もわたしたちのすぐ近くまで来て、サンドイッチのカスを啄ばんでいました。なかなかちゃっかりした鳥。


愛犬家もたくさんいました。良く見ると2匹が乗っています。ライフジャケットも着て本格的。一生懸命バランスを取っている姿がとてもかわいい。

湖の周りを一周しハイキングを終えた後、また車に乗り、「ティンバーラインロッジ Timberline Lodge」に向かいました。どんどん窓の外が雪景色に変わってく~。このロッジ、ウィンタースポーツをする人に特に人気があるのだろうけど、わたしたちみたいにウィンタースポーツをやらなくても、歴史的なロッジに滞在して、美しい雪景色を眺めているだけで十分に楽しめる場所だと思います。ちなみに、ウェディングサービスもあるそうです。


ジェイコブとマギー。高校生のときから付き合っていて、途中の遠距離時代も乗り越えて3年前に結婚。もうシアトルからミシガン州に引っ越してしまいましたが、またクリスマスのときに会えるのが楽しみです。

ロッジで寒さに震えつつ雪景色を堪能した後は、わたしたちの宿泊先のロッジに戻り、アーロンの手作りピザを食べながらビールを飲みました。良い感じに酔っ払ったので、ガレージにあった卓球台でビアポン大会。


卓球台の上のビールのグラスにピンポン球がかすったら一口飲む。グラスの中に球が入ったらいっきする、というルールで、いつもの如くバカな遊びに興じたわたしたち。結果、みんなグダグダに酔っ払って、その状態でホットタブに入り、夜中まで騒ぎ倒しました。山の中の一軒屋のようなところだったので、ご近所迷惑になる心配がなくてよかったよかった。

翌日16日昼前、若干の二日酔いを抱えながら、ロスたちはシアトルへ、わたしたちはカリフォルニアへ帰路に就きました。約1400キロを一日で運転。ほぼ一本道だったし、タイミングよくスーパーチャージャーで充電できたので、順調に帰ることができました。それでも到着は夜中の1時過ぎ。ジョー太さん、本当にお疲れさんって感じです。

そして、電気自動車テスラさん、道中、航続距離の不満や電気切れ等のストレスを一度も感じさせることなく、平均速度120キロで文句なしのパフォーマンスを発揮してくれました。スーパーチャージャーでは色々なテスラオーナーとの交流も生まれたし、わたしたちのロードトリップを本当に楽しいものにしてくれました。と、かなり擬人化しちゃっていますな。ジョー太さんは、今年の冬、スーパーチャージャーの設置が進んだら、ウィスコンシン州までテスラで行くことを計画しているそうです。果たして実現するか、乞うご期待。

旅記事が続きましたが、わたしたちは来週末からまたカリフォルニアを離れ、ウィスコンシン州のジョー太実家に滞在する予定。さすがに今回は飛行機で。独立記念日の花火をマディソンで観る事になりそうです。ロスも一緒に滞在予定。3年ぶりのマディソンの夏、今から楽しみです。

オレゴン州旅行、完。


6/17/2014

オレゴン州ロードトリップ~ポートランド~

ちょっと日が空いてしまいましたが、オレゴン州旅行の続きです(その1、その2、その3)。

5月24日昼前にオレゴンコースト出発し、ウッドバーンのスーパーチャージャーで車を充電した後、ポートランドへ向かいました。ロスたちとの合流時間は午後2時。ロスとはグーグル+でロケーションを共有している(お互いの現在地がいつもわかる)ので、互いに進み具合を確認できて便利でした(ロスの出発が遅れたのも地図ですぐわかりました。「もうけっこう進んでるよ~」という嘘をつくロス。バレバレだっつーの)。ちなみにシアトルからポートランドまでは車で3時間程度。ロスたちは出発は遅れたものの、その後脅威の速さでポートランドに到着し、逆にわたしたちが少し待たせることになってしまいました。

今回わたしたちが訪れた場所は下の地図の通りです(徒歩時間になっているけど、歩いていません・・・)。



実はポートランドはわたしたちの最終目的地ではなかったため(ジェイコブがプランニングしていたのですが、わたしとジョー太はどこに行くか知らされていませんでした。毎度お決まりのパターン)、今回はガッツリ観光をすることはできませんでしたが、横断的にドライブして、なんとなく街の雰囲気を感じることができました。ボロくて陰鬱な感じが漂うけどそれがなんか落ち着く~って感じはシアトルと似ているかな。ロスたちが言うには、シアトルよりもポートランドの方がリラックスできるそうです。

待ち合わせ場所は「Cascade Brewing Barrel House」。わたしたちが到着すると、もうみんなビールのテイスティングを開始していました。

奥から、ジェイコブ、アーロン、ジェス
到着早々にアルコール度10%のビールを飲まされたパグ子。その後もブルーベリーやらハニージンジャーやら、色んな種類のビールを飲んで、ほろ酔いに。隣に座ってたお兄さんたちが黒縁の眼鏡をかけていたのですが、ジョー太が「Portlandiaに出てきそうだよね~」と言っていて、あぁ、確かにって思っちゃいました。ちなみに「Portlandia」とは、ポートランドが舞台のTVコメディーです。わたしたちはちょこっと観ただけですが、独特の世界観があるので、ハマる人はハマるかも。

ビールを飲んだ後は、近くの空き地へ。空き地っていうとなんか「ドラえもん」を思い出しますが、ここの空き地にはドラム缶の代わりにヤギの家があります。
The Belmont goats
街中にいきなりヤギ。「The Belmont goats」です。この空き地、元々はレストランがあったらしいのですが、火災により消失。土地が広大なため買い手が現れず、何もなくなった土地には雑草が増え、管理会社も困っていたところ、ランドスケープアーキテクトのブレットさんが「ヤギに雑草を食べてもらう」という解決策を考案したのです。ヤギなら環境に負担をかけずに雑草駆除ができるし、何よりも街の人々の癒しになる。なかなか素敵なアイディア。


一頭一頭にはちゃんと名前が付いています。持っていたパン屑をあげようとしたら群がってきました(草を食べなくなっちゃうので、あげすぎるのは良くないけど、お口直し程度に)。サイトには名前とともに懐こさレベル(?)のようなものが載っています。たぶん右から、HICKORYとDUCHESSとDUSTYだと思われる。

ヤギと戯れた後は、ガイドブックにも載っている観光スポット「国際バラ試験場」へ。

咲き誇るバラたち
こちら、全米で最初に作られたバラ試験場だそうです。季節も良かったので、ほとんどのバラが開花していて、バラの香りに包まれてとても優雅な気分になりました。ウェディングドレスを着たインド人のカップルが記念撮影をしていてとても微笑ましかったです。無料で入れるというのも○。

ジョー太さんお得意の一眼レフで撮影。蕾がすごいことになってるわ。


この写真もジョー太さんが撮影。縦一列に並んでみました。通りすがりのおっさんがジョー太の後ろで変なポーズをしてわたしたちを笑わせてくれました。こういうところアメリカっぽいわ。おっさんのお陰でみんな見事に笑顔です。

この後、スーパーで2日分の食料を購入。最終目的地へ向けて出発しました。
続く。

6/02/2014

オレゴン州ロードトリップ~オレゴンコースト~

オレゴン州旅行の続きです(その1、その2)。

5月23日の昼過ぎにシャスタ山を後にし、州境を越え、次の目的地であるオレゴン州のオレゴンコーストを目指しました。




当初オレゴンコーストに立ち寄る予定はありませんでしたが、ロスたちのポートランドへの到着が一日遅れる事になり、ロスのオススメで急遽オレゴンコーストを観光することにしました。

ベイエリアから行く場合、フリーウェイ101を北上すれば必然的にオレゴンコーストに辿り着きます。しかし、101沿いにはテスラのスーパーチャージャーがまだ存在しないため、わたし達は、充電スポットのユージーンまで内陸を進み、ユージーンでフルチャージ。そこから山道の126を通ってフローレンスに行きました。そして遂に101に乗ってオレゴンコーストをドライブ。途中ニューポートで一泊し、次の日も引き続きオレゴンコーストを走り、リンカーンシティからウッドバーンにある次のスーパーチャージャーに向かいました。


雲ひとつ無いカリフォルニアの青空から一変、オレゴン州に入ると重々しい空模様。そして湿度が高い!途中小雨が降ったのですが、本当に1ヶ月以上雨を感じずに生活していたので、少しの雨粒でも新鮮に感じました(カリフォルニア州はそれだけ日照ってる)。

荒々しい感じのオレゴンコースト
オレゴンコーストは見どころがたくさんあるので、ちょこちょこ止まって観光するなら数日は必要になるかと思います。しかし、今回は時間があまり無かったわたし達、とりあえず海岸沿いをドライブしながら景色を楽しむことにしました。

ただ、ここだけは行ってみたいと思っていたのが「シーライオンケイブズ」。しかし、到着時間が18時を過ぎていたため、最終の17時に間に合わず、行けずに終わったのは痛恨の極みでした。ジョー太が、「オレは死ぬときに、ア・ザ・ラ・シが見・た・かったぁ・・・・って言うと思うよ。それくらい悔しい」と言っていました。ふたりの「やらなかった後悔リスト」にサンクトペテルブルクのペトロパヴロフスク寺院の中に入れなかったことと並んでアザラシの洞窟が追加されたのでした。


この日の天気のせいもあるかと思いますが、オレゴンコーストは、「これがカリフォルニアの海と同じ太平洋なのかい!?」って言いたくなるほど、荒々しい。なぜか能登半島や北海道のオロロンラインに近いものを感じます。そう、日本海のあの感じ。そして、海岸沿いの街もどことなく鄙びた日本の漁港のような雰囲気を醸しています。

この日はオレゴンコースト一番の観光地、ニューポートにて宿泊することにしました。3連休前の金曜の夜だし、飛び入りで泊まれる場所があるかしら~と不安に思っていましたが、心配ご無用、ニューポートにはたくさんのモーテルがあるので、問題なく宿泊できました。モーテルも2日目なので、慣れたわたし。アメリカをロードトリップしてるという感慨に浸る余裕も出てきました。


「クラムチャウダーにはパン」というジョー太さん
夕飯はクラムチャウダーで有名な「Mo's Restaurant」本店で食べようと計画していましたが、こちらも閉店の21時にギリギリ間に合わず。アザラシ洞窟の悔しさもあり、諦めきれなかったジョー太が、店内に押し入って交渉したところ(日本にいるときはこの行動力を「外人パワー」って呼んでいました)、テイクアウト(to go)なら食事が用意できるとのこと。さすがアメリカ、交渉してみるもんだわ~。ついでにサラダのオマケまで貰い、店の外のベンチでニューポートの夜景を眺めながら食事しました。この夜は移動と観光の疲れで爆睡。

世界で最も小さな港
5月24日、翌朝はモーテルの朝食ブッフェを食べた後、ディポベイへ。この港、世界で最も小さな港としてギネスブックにも載っているそうです。これまた日本海の漁港を思い出させる感じ。


この海の向こうにクジラが見える
ホエールウオッチングスポットとしても有名だそうで、この日も港から、観光客を乗せたボートが何隻も海に出ていました。街にはクジラグッズなどを売っている鄙びた(鄙びたを連発していて申し訳ありません)土産物屋が何軒かあり、これまた日本の過疎化の進んだ観光地を感じさせたのでした。天気のせいだな、きっと。その後、オレゴンコーストに別れを告げ、山を抜けてウッドバーンへ。


道すがら、また面白い車を発見。オレゴン州、この田舎っぽさが良い味出しているのかもしれません。住んでいる人も、田舎の白人って感じで、どことなく粗野な雰囲気です。

そんな感じに、街や人を色々観察しつつ、ポートランドに向かったのでした。
続く。

5/29/2014

オレゴン州ロードトリップ~シャスタ山麓にて~

オレゴン州旅行の続きです(その1)。

5月22日の夜出発。テスラのスーパーチャージャーがマウントシャスタ・シティーにあるので(こちら)、そこまで行き、シャスタ山の麓で宿泊する計画を立てました。



地図を見れば分かると思いますが、シャスタ山はカリフォルニア州北部に位置しています。シリコンバレーからは300マイル強(約500キロ)。途中、休憩も兼ねて車の充電を2回ほど行いました。実際、フル充電で出発すれば、途中1回の充電で目的地まで到達できるけど、山道もあることを考慮して、守りの充電で万全を期しました。

途中の山道で、昇天して道に横たわっている鹿らしき巨大な存在にぶつかってしまい、車に血がべったりと付着してしまうというトラブルに見舞われたわたしたち。深夜1時半、電気自動車なのにガソリンスタンドに車を停めて必死で血を洗い流す・・・と言う傍から見たら激しく怪しい人になってしまいましたが、通報されることもなく事なきを得ました。

この日は数時間寝るだけだったので、格安モーテルのモーテル6(一泊45ドル程度)に宿泊することに決定。パグ子、初のモーテル体験。モーテルに関して、「ドラッグに溺れた男女が立て篭もる」って感じのイメージを抱いていたので、ジョー太が「今日はモーテルでいっかぁ」って言ったときに軽くビビリましたが、良い意味でイメージに反して、普通の宿泊施設でした。格安なので、駐車場に置き去りにしたテスラさんが心配でしたが、傷を付けられたり、荒らされたりということもなく、無事に次の日の朝を迎えました。

モーテル6

モーテル6の部屋
安いだけあって、アメニティーグッズが無かったり、壁が薄くて隣の部屋の話し声が筒抜けだったり、ベッドのマットレスがしょぼかったりということはありましたが、日本のビジネスホテルみたいな煙草臭さも無かったし、全体的には満足かな。

前日は暗闇の中の到着だったので景色も何もわからなかったのですが、翌朝、目の前にそびえるシャスタ山を見たときは感動しました。

シャスタ山
富士山を思い起こさせる姿。伊豆育ちのわたしは、高い山があると不思議と心が落ち着きます。シャスタ山の標高は4300メートル超え。古来からこの地に住むアメリカ先住民の聖なる山として讃えられていたそうで、シャスタの名前も、先住民の部族の名前が由来だそう。

近年パワースポットがブーム(?)ですが、シャスタ山もパワースポットの一つらしいです。せっかくなのでそのパワーに肖ろうと思い、物欲も共鳴して、マウントシャスタ・シティーにある水晶屋さんに行きました(The Crystal Room)。

店内の様子
店内には水晶の他にも様々なパワーストーンが揃っていて、美術館のように展示されています。アートギャラリーも併設。物腰が柔らかく、感じの良い白人のお兄さんたちが接客してくれます。



この水晶の形や光の反射具合が気に入って眺めていたところ、ジョー太がプレゼントしてくれました。ジョー太さん、ありがとう。シャスタ山のパワーを内に込めています。


街を観光した後は、テスラスーパーチャージャーの近くの「Black Bear Diner」でブランチを食べることにしました。ブラックベアは家の近所で見かけたことが無かったのですが、現在62店舗あるチェーン店だそうです。そして、このシャスタ店が本店。

ブラックベア店内
店内は素朴な感じでけっこうかわいいです。ここの客層はほぼ100%白人。ベイエリアでよく見かけるアジア系やインド系やメキシコ系は皆無。同じカリフォルニアでも所変わればって感じですね。


ジョー太のパンケーキ
わたしのオムレツ
予想以上に美味しくて、すっかりブラックベアのファンになってしまいました。ちなみに、この次のテスラスーパーチャージャーの隣にもブラックベアがあり、2食続けてブラックベアで食べたわたしたち。さすがに、当分行かなくていいかも。

食後、充電満タンのテスラでオレゴン州に向けて出発。州境を越えると、少しずつ雲が増えてきて、天気が変わったことを実感。湿度も高くなり、カリフォルニアで乾燥しまくった肌には暫しの潤い補給といった感じでした。この日は直接ポートランドには行かず、ロスに勧められたオレゴンコーストを観光することにしました。

続く。